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稲穂が香る学園祭


これは、一昨日の話。
小田急線を利用していると、
車内に「東京農業大学の収穫祭」の広告(案内)があった。
最近、農業大学にある醸造棟の見学が出来るというウワサを聞いたこともあり、
寄ってみることにした。
小田急線の経堂駅で降りて、”農大通り”に向かって歩いていく。
”農大通り”などと名付けられているが、
実際には、この通りを歩ききっても”農大”には行き着かない。
この農大通りの先を、さらに5分以上、歩いて、東京農業大学にたどり着いた。



東京農業大学を卒業した知人が、
「農大もチャラくなったなぁ」などと言っていたのを思い出していた。
「チャラい」って?
どういう意味だろう?とは思ったが、学生たちの姿を見て、なるほどと思ってしまう。
ここ15年以上、学園祭などいうものに訪れることもなかったので、
学生が準備したと思われる無数の屋台は、妙に感動を覚えるものがある。
・・・でも、NAの姿は?
ハロウィンパーティーの仮装を忘れた場違いな訪問者というところかな?
そう思ってしまう。




蛇足:
1つ、謝らないといけない。
この収穫祭は、本日31日まで!
こんなレポートあげるなら、早くしてよぉ!!・・・と言われそうですけど、
色々と忙しかったのです。
はい(本当に・・・)。



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ヤミの中?ヤブの中?:夜深く、考えさせられる番組


北海道から帰ってきた今週、10月26日は、桶川ストーカー殺人事件から、
11年が経つことを、テレビ放送が伝えていた。
(桶川ストーカー殺人事件についての記事:外部サイト)
この事件が、衝撃的だったのは、
当時”ストーカー行為”というものに対する世間の認識の低さもあったが・・・。
被害者の被害届や告訴を、”わずらわしい”と手続きを怠った警察組織が、
黙殺したこともある。
単なる横着。
何度も助けを求める女性の声を、法執行機関が無視したのだ。
被害者を助けることが出来なかったのではなく、助けなかった。
「ストーカー行為に対して、
何度も助けを求める”被害者”と”被害者の遺族”の声を無視しているうちに、
殺人事件になってしまった!」
この不祥事実への対応として、警察がしたことは、とてつもなく下劣だった。
報道機関や被害者遺族への情報公開を意図的に隠蔽し、
被害者の女性に、ある種類のイメージを持たせるように操作していった。
「男性に貢がせるだけ、貢がせていた・・・」
「水商売や風俗で働いていた女性だった・・・」
事実とは、まったく異なる勝手な憶測が、”被害者遺族”のまわりを流れることになる。
・・・警察という法執行機関が、正義や弱者のための組織ではないという事実のほうが、
はるかに衝撃的だった。
”報道被害”を、作為的にあおりながらも、警察関係者が罰せられたという話は、
番組からは伝えられなかった。
(報道側からの“情け”なのかは、不明)
当時、ストーカー行為への社会的な認識が低かったのは、事実だが、
外国のニュースやドキュメンタリーなどでは、社会問題として、取り上げられ、
映画やドラマにもなっていた。
犯罪の専門家でもなく、映画やドラマ程度の知識しかないNAにも、
警察の認識や対応が、どれほどズサンでアマいものだったのかは、すぐに分かった。
「法律上、問題もなければ、警察は何もできませんから・・・」
「警察は民事不介入ですから・・・」
警察は、犯罪者への対応しかしない組織だということだ。

蛇足:
「ハロウィンの日」に亡くなった日本人留学生も含め、
NAの記憶に残っていく”痛ましい事件”が、増えていく。
(関連する記事)
”年齢”のせいなのか?
”時代”のせいなのか?
よく分からない。
警察の対応には、怒りを覚えるが・・・。
法執行機関を無視した”自警団行為”などは、映画やドラマだけにしたいのも、事実。
社会が犯罪被害者や被害者遺族を救うことも考えていって欲しい。
(少しだけ・・・関連する記事)






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