二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
バッテリーボディ
古い友人から、電話があった。
運悪く、留守にしていたため、対応はできず。
電話番号だけ残っていた。
その日は疲れていたので、少し休んでから、
連絡を入れるつもりだった・・・が、気が付いたら、翌朝になっていた。
電話番号を控えたメモをもって、昼休みに連絡してみた。
その声を聞くのは、15年ぶりぐらいになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ae/e539eebf9a46e2fef9d9e42c6e7a9d07.jpg)
昔の友人や知人から、なんの予告もなしに連絡がある場合は、
”借金の申し入れ”や”カルト団体への入信”を薦められる場合などもあり、
注意しないといけない。
・・・のだが、ほとんど無防備で連絡を入れていた。
考えるだけの余裕がなかったこともあるけど、ね。
しばらく、最後に出会った頃のお互い話題から、現在の状況を話していく。
この友人との連絡がとれなくなった理由を思い出していた。
15年ほど前、NAは、多くの友人や知人の連絡先を
電子手帳にデーター入力していた。
パソコンへのバックアップは控えてはいたが、パソコンのOSは、
MSーDOSから、Window’sへと変わっていき、
データーとして読み出すこともできなくなってしまった。
その後、比較的に手頃な価格で、
高機能の携帯電話の購入も可能になっていたときでもあった。
電子手帳の使用頻度は減り、古い友人への連絡を考えるときのみ、
起動させることが多くなった。
電子手帳のデーターは、本体の電源が切れても、
メモリー保護用のリチウム電池によって、10年ほどは消えてしまうことはない。
そう10年ほどは・・・。
7年前、古い友人への連絡を考えて、電子手帳を、数年ぶりに起動した。
画面は、初期起動状態で表示され、大慌てでチェックしたが、”時すでに遅し”。
データーの復旧は、あらゆる手段を用いても不可能だった。
現在、NAには、15年以上前の友人や知人への連絡先もなく。
それを調べる手段も思い付かないまま、時間だけが経過していた。
昼休み中であったことを思い出していた。
「また、いずれ・・・」
そう言って、電話を切った。
1つ。
取り戻すことができた。
追記:
古い電子機器やバックアップのデーターは、チェックすることをオススメしたい。
NAのように友人を失ってからでは、遅いときもあります。
紙のデーターも消えてしまえば、無いのと同じ。
大事にしましょう・・・って、NAに言われたくない?
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