うちの飼い猫”パリ”が、訪れてくるよその猫と喧嘩をしています。
パリが唸っているだけなのかと思っていたら、怪我もするようになりました。
耳を囓られたり、お腹をたぶん噛まれたのでしょう、すこし禿げていたりしました。
おまけは、名前付きの首輪を取られ、それも二回取られてしまったことです。
そこで仕方なく、一番最初に買った、名前もすり切れてしまった古い首輪をさせました。
とても不名誉なことです。
ですが、大怪我をするよりいいかな、と思っていたら、一昨日、後ろ足の指が囓られていて、肉が少しそげ、血を流しているのを発見しました。
けっこう激しく喧嘩したようです。
というか一方的にやられたのでしょう。
なんせパリは小さい猫なので、とても適うわけはないと思うのですが、パリの前足の爪に相手の猫の毛がついているので、少しは反撃できたのかとも思っています。
家族で、パリに、「適うわけないから、危なくなったら逃げてくるのよ」、と説得しました。
それは、決して臆病なことではないのだと、諭して聴かせました。
それを聴いたパリ、昨日の昼、裏屋根から、よその猫のいる家の方へ、伝っていきました。
わざわざ喧嘩をしにいかなくても、と心配しておりましたら、すぐに戻ってきました。
と、そのパリ、走って戻ってきたのですが、口に何やら銜えているのです。
それが何かと見てみると、なんと、取られた首輪を銜えて帰ってきたのです。
首輪を取り返してきたというわけです。
なんと勇気ある行動でしょう。
もちろん、褒めてやりました。
そして取り返してきた新しい首輪をさせました。
パリにとってそれは、勲章です。
勇気の徴なのです。
昨年飼い猫を病気で亡くした者としてちょっと心配になりコメントします。
飼い猫を自由に外へ出している様子ですが、それは猫としては自然なことですけど、よその猫というのが野良猫の場合、当然ですが色々な病原菌を持っている事が多く(ご存じでしょうけれど)中には猫エイズや猫白血病といった深刻なウィルスを保有している場合があるのです。
ちなみにうちの飼い猫は野良同然で放置されていたのでどこかですでに保有しておりました。
噛まれたり、引っ掻かれたりという言葉を目にするとつい心配になります。
余計なお世話ですが、経験者としてそう思わずにいられません
せっかくためになることを教えていただいたのに、返信コメントを記すことができず申し訳ありませんでした。
それで、そうですね、うちも心配しているのです。
が、うちの家は裏がとても古い構造になっていまして、色々な場所から外へ出て行くことができるようになっています。
実質、猫を家に閉じこめておくことができないのです。
パリが出て行くだけでなく、よその猫も入ってきます。
それならば、ワクチンを接種させれば、とも思いましたが、色々考えることもあり、今のところ接種させていません。
パリは強い猫だ、と信じているのです。