戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

エレキでも、容れ物によって音が違ってくる

2023年02月14日 | 楽器

今朝の最低気温はー5℃だったようです。

冷えました。

ここ数日けっこう寒くなるようです。

三寒四温というものですね。

ただし、高山の場合、三寒は氷点下になってしまいますから、辛いです。

そんな氷点下になった今日ですが、まだまだ気温は低いのですが、日差しは強いです。

いっきに残雪も溶けていきます。

秋の名残、カリンの実です。

雪の中に埋もれていたため、腐っていません。

私の住んでいる地区は、高山の東山地区ですので、近所にお寺が多いです。

散歩するのに適したところでもあるので、外国の観光客、特に、欧米人がよく歩いています。

私の気に入っている山門。

曹洞宗、雲龍寺様。

小ぶりな、といったら失礼ですが、拵えもシンプルで侘しい感じがよろしいです。

お昼のNHKの番組で、”いいいじゅう”、(良い移住)というのがあります。

普段見ているわけではないのですが、今日のお昼、何気に見ていました。

南部鉄でギターのイフェクターを作っている方を紹介していました。

驚くことに、イフェクターの種類も作っている人たちも多いのですが……

イフェクターの筐体(箱)の素材によって、ギターの音が違ってくるのだそうです。

アコースティックギターならわかりますけれど、エレキギターですからね……

箱の中に電子部品が収められているのでして、それが例え震えたとしても音質が変わるというのは不思議なことです。

南部鉄で筐体が作られたイフェクターはとても音が良く聴こえるそうです。

一個、6万円弱でしたが、プロのギターリストの方に言わせると、安すぎる、ということでした。

テレビで聴いている限りにおいては、他の筐体との音の比較は、私は分かりませんでしたけれど……

ただし、それを作っている方の活動には大いに期待します。

地方に住んで、拘ったものを作り、世界に発信しているわけです。