若い時、バンド活動をしていました。
と言いましても、ほんの趣味程度で、商店街のイベント時に演奏したくらいの活動でした。
その縁がありまして、たまに、歌ってくれないかと、かつての仲間が誘ってくることがあります。
1年に2、3回ほど練習に付き合ったりします。
ただ、その仲間たちも本格的に活動する気はなく、練習するだけのことです。
それはそれでよかったのですが……
ふとやる気スイッチが入りまして、来春のマーサ21で行われるパフォーマンスコンテストに応募してしまいました。
ギター1本の弾き語りです。
すると、エントリーが通ってしまいまして、予選に出場することになりました。
日々練習しているわけですが、昨夜、親戚の者たちが集まった折、宴会ですが、その話をしたところ歌ってくれとなりまして、ギター演奏しました。
親戚の前で歌えないようでは、知らない人たちの前では歌えませんから。
バンドをバックに歌ったことはあるのですけれど、ギターを抱え一人だけで、まともに人前で歌うことはありませんでした。
正確に記せば、個人的な集まりの中で数回演奏したことはありますけれど……
さて、昨夜、義理の弟や妹たちの前で歌ったところ、どういうわけか合唱会になってしまいまして、私のギター演奏でみんなが歌うことになってしまったのです。
それはそれで面白かったのですが、うろ覚えながら、フォークソングやニューミュージックなどを演奏しました。
なかなかそういう機会はなかったですからね、殊の外、楽しい回になったわけです。
いいもんだな、と。
ギターに限らずピアノでも、誰か弾ける人がいるならば、それをバックにみんなで歌うというのは楽しいことなんだと、再認識したのです。
芸は身を助く、ですね。
歌っているうちに、あれま、出なかった高音のキーが出せるようになりましたし、とても意義があった親戚集まりの宴会となりました。
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