戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

痛々しいから暖かい

2020年02月17日 | 映画

江名子川、若達橋付近です。

工事していますが……

河床を掘る工事ですね。

深くしています。

こんな感じ……

寒い中、工事関係者の方々ご苦労様です。

江名子川、私の子どもの頃はよく氾濫しました。

一度などは、50年くらい前になると思いますが、下二之町と下三之町の間の道路が、3分の1程度削り取られてしまいました。

床下浸水するなど、よくあったのです。

最近でも、大新町の方へ水が溢れて流れていったこともありました。

そのため、河床を掘って、深くしているのです。

災害を防ぐために行われていることですが、なぜか痛々しい景色にも見えます。

痛々しいといえば……

『ワンス アポナ タイム イン ハリウッド』をDVDで観ました。

この作品、ある悲惨な事件を知っているのと知らないのでは、鑑賞する気持が異なります。

私は、わりとドキドキしながら観ていました。

ある女優さんが、キュートに描かれれば描かれるほど、どこか辛い気持が湧きました。

……が、です、そういう終わり方なのか、となんとも見終わった後は、暖かい気持になりました。

タランティーノ監督、良いじゃないですか。

映画への愛が一杯詰まった映画でした。