戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

輪を掛ける

2020年02月12日 | 天気

一昨日の積雪は6センチだったそうで、数字的にはたいしたことがありませんでした。

夜の降りようで、20センチほどいくだろうなと、雪かきもあるかと覚悟していましたが、必要ありませんでした。

未だ、今シーズンは、雪かきをしていません。

先日の空……

鳶が悠々と輪をかいていました。

一羽しか写っていませんが、ゆうに6羽ほど近くに飛んでいました。

この冬は暖冬だったというわけで、影響は意外なところにも出ています。

夜の飲み屋さんは、軒並み、お客さんの入りが良くないそうで。

雪がないため、出歩き易いと思いきや、逆になっているそうです。

スキー場の経営が良くない、雪がありませんから、除雪が必要ない、よって、土木、建築関係にお金が廻らない。

そのため、夜の街にお金が廻らなくなっているとか。

それに輪を掛け、新型肺炎の影響も当然あります。

外国からのお客さんが少ない、観光大通りを行く東洋人の団体からは、日本語が聞えてきます。

それが妙に思えてしまうのです。

おかしな話ですが。

それだけ、中国からのお客さんが多かったということです。

不思議なことに、西欧人の観光客もあまり見かけません。

どこにでも行く、こんなところにもいるのか、と呆れるほど見かけた欧米人がいなくなりました。

なんで……何かの予兆……と訝ってしまいます。

パリさんが見張っています。

他の猫が入ってこないか。

おバカさんですから、自分の頭上は気にならない。

空には鳶が悠々と舞っています。

まさかとは思いますが、急降下してこないかと少しは気にしています。