口永良島の新岳が爆発的噴火をしました。
大きな噴煙は9千メートルにも上がり、火砕流も発生し海までながれていきました。
今のところ人的被害は出ていないようですが、大きな噴火が起きたわけです。
箱根が噴火するか、と騒いでいるところへ、まったく違う火山が噴火したのです。
警戒はされていたでしょうが、これだけ激しい噴火が起きるとは考えていなかったのではないでしょうか。
ただし、口永良島自体が火山であるようで、生活している方々はつねに警戒をしていたということです。
そのため、島の小学校では、授業中、先生が「噴火したぞ」と話したとたん、子供たちはヘルメットをかぶり、避難の準備を始めたそうです。
日頃の訓練が効果を成す、といったところでしょう。
こうなると、日本中の火山に警戒が必要だということになるでしょう。