今日は暑い日でした。
夕方歩いていても、照り返しの暑さを今年初めて感じました。
明日は30℃を超えるそうで、いよいよ夏到来でしょうか。
昨日は、夜ですが、○○総会へ行ってきました。
総会自体は寝ているようなもので、数あわせということもあるでしょうが、「○○一任」、と声を上げる仕事だけしてきました。
懇親会では、普段会うことのない方々と話ができるということで楽しみにしていたのですが、色々な話を聞いてきました。
そのなかで・・・
子育て世代を支援する活動をなさっているあるご婦人の話なのですが・・・
15年近く前からその活動をなさっているのですが、15年前と現在のお母さんはあきらかに違ってきているそうです。
何が違うかというと、子供の、赤ちゃんですが、接し方が違うそうです。
例として・・・泣いているのに放りっぱなし。
どうしていいかただ眺めているだけのお母さん、とかが多いというはなしです。
それで、色々話を聞いたりしてみると・・・
今のお母さんたちは、自分が子供を産むまで、身近に小さいお子さんと接したことのない人が多いそうです。
小さい子供とはどういうものなのかを知らないままお母さんになってしまうということです。
どういうことかというと・・・
昔なら、年の離れた兄弟などいたでしょう。
自分が高校生でも小学生の弟、妹。
もしくは、叔父さん、叔母さんが、小さい子供を連れていた。
もしくは、近所に小さい子供たちがいた。
というために、自分が大きくなっても、身近に小さい子供がいたため、どういうものか身で知っていると。
これが当たり前の社会でした。
ですが、現在は、自分が大きくなってしまうと、小さい子供と接する機会がない。
そのために、子供を産んで、初めて小さい子供と直に接することになってしまう、ということなのだそうです。
そういうお母さん、もしくは、お父さんが多いそうです。
要は、知らないのですね、小さい子供というのはどういうものかということを。
客観的に見る場合ということですが。
社会が、小さい子供を持っているお母さんたちを支援しなければ、ということで、それは施設を作ったりお金を出したり、ということになりますが、上記のような問題には、解決にならないわけです。
閉じこもってしまわないように、とか、色々と教えなければ、ということで活動なさってきたわけですが、新たな問題が出てきたという話でした。