手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター 詩吟

2018-01-16 19:11:37 | 詩吟関係

 今日は14名の参加でした。吟は「初夢」と「松竹梅」をやりました。

 14名という人数は一寸半端なところがあるのです。一時間で一吟をやります。やり方は最初に私の先導で素読を一度やります。そのあと詩文の内容等についての解説をして、範吟、一緒に合吟、男女別に一回合吟をさせてから、独吟を全員にやらせます。この内容で進めると14名だと予定の時間が余るのです。詩吟のレクチャーを入れると時間が足りなくなります。それで今日は 独吟に入る前に素読を一度してから吟じるようにさせました。

 「初夢」は先週一度やっていますので、解説の必要がありません。それで詩吟が世界でただ一つの独特の音楽形式の芸能であることについて触れてあげました。そして合わせて母音の正しい発声に心がけることを話て吟に入りました。「松竹梅」は初めてですので、詩文の解説をしてあげました。しかし、そんな内容の濃いものてありませんから時間もそれほどかかりません。

 何とか予定時間で終わらせることができました。素読、みんなようやく上手になりました。リズムの取り方が分かってきています。声も出るようになってきています。

 一月の教室は来週だけです。そのあとはもう節分になるのですね。来週の天気の良くなる事を祈っておきましょう。

 

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碌峭会 手稲  詩吟

2018-01-15 20:00:36 | 詩吟関係

 先週が祭日だったので、今日が新年最初の教室です。堤さんと柿山さんが欠席。

 松倉さん、風邪をひいているとのことでしたが、ちゃんと稽古ができました。でも、相変わらず素読が全くダメです。吟の声はとても良く、期待できるのですが、しっかり詩文を読めなくては声も生かされません。今日も帰りにしっかり詩文を覚えるように話しておきました。Kさんには気迫のこもった発声の稽古をさせました。吟のバランスは崩れましたが、今までにない声を実感してもらえたと思います。男性のKさん口の開閉が駄目で、声が籠って響きません。口の開閉をしっかりやるように指導しました。言われたことが分かったと思いますが、ものになるまでに少し時間がかかるかもしれません。高段者の三人は安定した吟を聞かせてくれます。

 休憩後、「太田道灌蓑を借るの図に題す」をやって終わりました。

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大相撲が始まりました

2018-01-14 21:05:04 | 相撲

 貴乃花が黙って処分を受けたので無事初場所が満員御礼で開幕できた。注目は白鵬が張り手、かち上げを封印するかだった。二つとも使わなかった。勝ったけれど危なかった。あの手がもう身についているみたいで、使わないとぎこちなくなるみたいです。もう一つの注目、稀勢の里です。もう一場所休場した方がいいという評論家の意見もありましたが、本人は押し切って出場しました。高景勝との一戦、もたついた上負けた。一瞬勝ったかと思ったけれど審判差し違えで負けていた。相撲勘が戻っていないように思う。

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詩吟を衰退させないために

2018-01-13 18:29:12 | 詩吟関係

 二日ににわたって同じ主題でブログを書いてきました。それが宿命かもしれませんが、昭和50年代までは詩吟は静かなブームといわれるくらい盛り上がっていました。職場に余裕もありました。民営化前の国鉄だとかか、道職員、市役所職員の詩吟人口は多かった。職場でのサークル活動が盛んで、詩吟のサークルも多かった。バブルの崩壊、国鉄の民営化などを経て職場環境は厳しくなり、職場内でのサークル活動はほとんどなくなった。そして、第二次ベビーブームの世代からは、ほとんど詩吟に接することのない人たちなっていった。詩吟の源流が明治維新の志士達、そして軍人たちに支えられて来ていたという歴史的流れが、今の時代に容易に受け入れられないものになっているのかもしれない。夢を今一度とはなかなかいかないでしょう。

 継承者の高齢化も進んでます。また、昭和50年代だと、公民館、区民センターなどの講座として募集するとかなりの方が応募してくれた。それも夜間の講座なのです。今、講座を開くために会員を募集しても全く反応がなく実現できないといいます。しかし、例えば「漢詩の鑑賞」といった講座を立ち上げ、その中で詩吟をやりたい方を見つけてゆくのも一つの方法だと思う。ただ、一定の人数がそろわなければ講座として成立しませんから、お弟子さんの協力を得て応募してもらい一定の人数にする必要がある。個人の自宅では難しいでしょう。今自宅を教室にしている方が、教室を公的な場所(区民センター、地区センター、など)に移したいとき、講座としての募集と重ねる手があります。この場合講座として取り上げてもらうことが結構面倒かもしれません。

  将来への投資として、小学生に詩吟を聞いてもらう活動、私は二度経験していますが面白いし、将来に必ず生きてくると思う。何回かブログで書いたこともありますがこれは実現可能な方策だと思います。

 

 

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詩吟をすたれさせないために

2018-01-12 19:33:02 | 詩吟関係

 昨日途中でやめたブログの続きのようなものです。

 会員の増強ですが、今「詩吟をやりませんか」と声をかけても、ほとんど無視される。ただ、本当に信頼しあえるようになっている方で、特別、ほかに趣味の会に加盟していない人などは別です。今の時代一寸知り合ったくらいで、詩吟に誘っても容易に加入してくれない。でも、誘える人がいなければどうしょうもない。要するに人脈を作る事が大事なのです。

 職場の友達を誘うのが一番良いのですが、今現役で仕事をしていて詩吟をやっている人は少ない。特に指導者で現役の方はとても少ない。それでも現役の方には頑張って仲間意識の中から誘うという努力はしてもらわなければならない。何といっても、人との出会いがなければ誘いようもない。出会う機会を作る。まず、町内会の役員などは積極的に引き受け、町内会活動を盛り上げて信頼をいただけるように努力しながら、町内会の中から会員を見付けることは有効です。又、老人福祉センターなどの講座に入会して、仲間を見つけるのも一つの方法ですが、お弟子さんにもう一つ趣味の会を増やさせることになりますので面倒かもしれません。各区にある老人大学に入学して、友達を作り誘うのも有効です。私の経験では本当に仲の良い友達を作ることが先行します。町内会の役員というだけでは駄目、人間的に信頼しあえる関係を作っていかなければなりません。元気なころは居酒屋さんの常連で、そこの仲間を何人も入会させたことがあります。みんないい友達になっていました。

 今はどれも自分ではできなくなっていて、ただ一つ「昼カラ」に行っていて、知り合った方を誘うことだけしかできません。それも今や話し相手になってくれる人と出会うことがむつかしくなっていて容易ではありませんが、とにかく出会いがなければ仲間を作ることはできないのです。

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伝統芸能 詩吟をすたれさせないために

2018-01-11 19:02:09 | 詩吟関係

 私の吟歴も45年を超えている。此の間、会員の増強などにもいろいろやっては来たけれど、残念ながら思うような成果を上げることもないまま、それでも一門としては20名以上の会員を維持しながら来ている。

 連盟の大会に行くと必ず会員の増強を会長とか理事長から呼びかけられる。これは誰でもできることです。言うは易く、行うは難しです。何をするかという行動計画が示されない。

 いろいろ目標は建てられる。今の吟会の現状は、詩吟に対する関心がほとんどなくなっている。又それに関係すると思うが会員が増えない。この二つをとって目標にすると①詩吟の宣伝、普及 ②会員の増強と簡単に目標を立てることができる。その目標を達成するために何をやるかということが大切だ。

 出来る出来ないは別にしても、こんなことが考えられるという実践目標を立てて行動を起こす必要がある。まず、連盟のブログを立ち上げ、幅広く読んでもらえるような、中身を検討してゆく。動画を使って吟を見てもらう事をするとか、詩吟にかかわる記事をどんどん書いて目に触れさせることをすることなどは、できないことではないと思う。更に、札幌では10区どの区も老人大学を開催している。その講座は区役所の市民課が担当しているはずだ。ここに、詩吟の講座を入れてもらうような行動をしてはどうか。出来るかどうかは、会長・理事長たちがその気になって、札幌市の担当課と交渉して道をつければ不可能とは言えない。又、各区に在る老人福祉センターを調べ、詩吟の講座のやっていないセンターがあればそこに講座を開いてもらう交渉をする。最初はその地域の教室を持っている先生方の協力を得て、お弟子さんたちを講座に参加させてもらい一定の人数を確保するようにして進めればなんとかなるでしょう。又、路上ライブなどもやろうと思えばできる。字数が多くなるのでやめますが、具体的なことがいろいろ考えられる。やろうと思えば出来ることです。そんな行動力のある連盟になってもらいたいものです。

 

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健幸くらぶ 詩吟

2018-01-10 18:41:36 | 詩吟関係

 会場の会館に着いたら、菅原さんの車がない。おや!と思いつつ教室に入ったらご夫婦二人とも欠席という。結局3人での教室となる。

 日曜日から始まった「西郷どん」見ましたかという話から、今日は南洲の詩をやってみましょうということにして、最初に「偶感」をやり、次に「天意を識」をやって休憩。西郷についてのいろいろな話、説を話し、「獄中の作」を最後にやって終わらせました。この次には「岩崎谷の洞に題す」「城山」「書懐」「兵児の歌」をやってみようと思います。詩吟を通し西郷についての若干でも知識を得て、テレビを見るとまた違った面白さが出てるはずです。

 昨年の「直虎」は、一寸物足りなかったけれど、今度の「西郷どん」は今までかじってきた知識を念頭に見て行くことになりますが、知らなかったことかいろいろ出てきて勉強になると思います。今年の日曜は楽しみです。

 

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福祉センター詩吟

2018-01-09 18:48:07 | 詩吟関係

 年明け最初の福祉センター詩吟でした。15名参加してくれました。

 新年ですので、初吟として全員に好きな吟をやってもらう手筈にしてありました。梶尾さんが中央に譜面台を用意してくれていました。初吟に入る前に、私の年賀状に書いた漢詩の解説をしてあげた。初吟は一人づつ譜面台のところへ出て、一言しゃべって、自分の吟の吟題を発表してから吟じてもらうことしました。3年前の正月にやった宝船をやった方が4人くらいいました。前に出てくることがもう大変で、一言しゃべることもなかなか出来ない方もいました。でも吟はほとんどの方が立派に吟じてくれました。

 前半はこの初吟で終わりました。続いて後半は「初夢」をやりました。おめでたい言葉の羅列ですが、「恵方」について、恵方巻を知っていますね、といったらみんな納得してくれました。「七福神」を全部言えますかと問いかけた後、みんなで確認しました。「蓬莱」もよくでてくる言葉なので記憶に入れておきましょうと話して、いつもの通りの吟を勧めました。最後少し時間が余ったので、4人三組3人一組に分けて 合吟をやってもらって終わらせました

 

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北詩連初吟会に出席してきました

2018-01-08 18:29:02 | 詩吟関係

 ホテルサンプラザ、10時開演に間に合うように出かけることが、とても辛い体になっています。余裕を持って出かけるにも、家を8時少し前に出なければなりません。

 手稲駅南口8時23分発のバスで出かけ、西宮の沢で地下鉄に乗り換え、大通りで地下鉄を乗り換えて24条で下車となります。今までよくわからなかった地下鉄の乗り方が分かりました。宮の沢でも少し後ろに乗ると大通りでの南北線乗り継ぎに下車して直ぐエスカレーターにつながり、南北線の乗り方も一番後ろに乗ると24条で下車したすぐ前がエレベーターなのです。24条からホテルまではすぐなのですが、私には結構遠いのです。つらい思い避けてハイヤーを拾って行きました。

 予定通り開演されお昼も10分の休みがあっただけで、昼食はなし。その代り交礼会が予定の2時に開催に開催されました。私の会の交歓吟詠会で昼食をどうするかで毎年迷っているのですが、いい先例になりそうです。

 吟の方、伴奏テープも用意していましたが、尺八でやることにしました。息が続かななっていて、2本だと声が途切れる危険性があるので予定通り一本でやりました。ちょっとマイクから離れすぎた気がします。それでも心配していた詩文を間違えることなく、淡々とやることができました。

 宴会では燗酒をいただきました。ほどほど飲んだのですが、悪酔いもなく、亦お弟子さんと車で帰れましたのでよかった。

 稲穂吟友会の五十嵐先生はまだ出歩く状態でないみたいですし、桑折先生も病気が長引いていて、出てきていない、私の一番近い友達みたいな岡内嶺周さんも出てきていない。何か歯の抜けたような寂しさがあった。

 同じような寂しい話も聞きました。岩見沢支部の馬岡先生が会をたたんだおやめになったという、御主人が病気になったようですが、若い元気なひとだっただけに残念です。岩見沢では菊谷先生もお亡くなりになったし寂しくなっている。神宮講の今年の大会の案内が届いていますが、何か寂しくなっているように思えます。

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明日は北詩連初吟会です

2018-01-06 19:07:59 | 詩吟関係

 例年この時期に開催される初吟会、新年交礼会、今年は明日です。会場はホテルサンプラザ。10時開演です。9時半ころには入場したほうが良いでしょうから、そのつもりで予定を組んでいます。

 先日プログラムが届き、72番までの出演となっています。私の会からは、一門の市橋・加藤の外に女性3名が参加することになっています。私は藤原惺窩の「冬の夜」を吟じることにしています。昨年から体調ががいまいちで、稽古ができず一寸辛い吟になりそうですが、頑張ることにします。

 

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