手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

伝統芸能 詩吟をすたれさせないために

2018-01-11 19:02:09 | 詩吟関係

 私の吟歴も45年を超えている。此の間、会員の増強などにもいろいろやっては来たけれど、残念ながら思うような成果を上げることもないまま、それでも一門としては20名以上の会員を維持しながら来ている。

 連盟の大会に行くと必ず会員の増強を会長とか理事長から呼びかけられる。これは誰でもできることです。言うは易く、行うは難しです。何をするかという行動計画が示されない。

 いろいろ目標は建てられる。今の吟会の現状は、詩吟に対する関心がほとんどなくなっている。又それに関係すると思うが会員が増えない。この二つをとって目標にすると①詩吟の宣伝、普及 ②会員の増強と簡単に目標を立てることができる。その目標を達成するために何をやるかということが大切だ。

 出来る出来ないは別にしても、こんなことが考えられるという実践目標を立てて行動を起こす必要がある。まず、連盟のブログを立ち上げ、幅広く読んでもらえるような、中身を検討してゆく。動画を使って吟を見てもらう事をするとか、詩吟にかかわる記事をどんどん書いて目に触れさせることをすることなどは、できないことではないと思う。更に、札幌では10区どの区も老人大学を開催している。その講座は区役所の市民課が担当しているはずだ。ここに、詩吟の講座を入れてもらうような行動をしてはどうか。出来るかどうかは、会長・理事長たちがその気になって、札幌市の担当課と交渉して道をつければ不可能とは言えない。又、各区に在る老人福祉センターを調べ、詩吟の講座のやっていないセンターがあればそこに講座を開いてもらう交渉をする。最初はその地域の教室を持っている先生方の協力を得て、お弟子さんたちを講座に参加させてもらい一定の人数を確保するようにして進めればなんとかなるでしょう。又、路上ライブなどもやろうと思えばできる。字数が多くなるのでやめますが、具体的なことがいろいろ考えられる。やろうと思えば出来ることです。そんな行動力のある連盟になってもらいたいものです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする