昨日途中でやめたブログの続きのようなものです。
会員の増強ですが、今「詩吟をやりませんか」と声をかけても、ほとんど無視される。ただ、本当に信頼しあえるようになっている方で、特別、ほかに趣味の会に加盟していない人などは別です。今の時代一寸知り合ったくらいで、詩吟に誘っても容易に加入してくれない。でも、誘える人がいなければどうしょうもない。要するに人脈を作る事が大事なのです。
職場の友達を誘うのが一番良いのですが、今現役で仕事をしていて詩吟をやっている人は少ない。特に指導者で現役の方はとても少ない。それでも現役の方には頑張って仲間意識の中から誘うという努力はしてもらわなければならない。何といっても、人との出会いがなければ誘いようもない。出会う機会を作る。まず、町内会の役員などは積極的に引き受け、町内会活動を盛り上げて信頼をいただけるように努力しながら、町内会の中から会員を見付けることは有効です。又、老人福祉センターなどの講座に入会して、仲間を見つけるのも一つの方法ですが、お弟子さんにもう一つ趣味の会を増やさせることになりますので面倒かもしれません。各区にある老人大学に入学して、友達を作り誘うのも有効です。私の経験では本当に仲の良い友達を作ることが先行します。町内会の役員というだけでは駄目、人間的に信頼しあえる関係を作っていかなければなりません。元気なころは居酒屋さんの常連で、そこの仲間を何人も入会させたことがあります。みんないい友達になっていました。
今はどれも自分ではできなくなっていて、ただ一つ「昼カラ」に行っていて、知り合った方を誘うことだけしかできません。それも今や話し相手になってくれる人と出会うことがむつかしくなっていて容易ではありませんが、とにかく出会いがなければ仲間を作ることはできないのです。