手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

平和教場 詩吟 

2015-10-17 18:58:47 | 詩吟関係
  素晴らしい天気で平和へのドライブを楽しめました。手稲山の紅葉が目に染むようになっていました。これから一週間くらいが秋を楽しめる時期なのでしょう。

 最近はもうドライブなんて考えなくなりましたから、季節の推移にも疎くなっています。平和教場へ行くのがドライブみたいなものです。

 平和教場今日は7名でした。みんなとても熱心で、うれしい。また各種大会への協力も特に男性軍はとても積極的に協力してくれ助かります。手稲の教室が男性不足で困るのですが、平和教場の男性軍に助けられます。

 詩吟人口の減少をいつも嘆いていますが、先日の全道大会で西支部の構成吟の最後が大合吟(西支部の参加者全員)でした、その写真をいただいたのですが、舞台にあふれるくらいの人数が写っています。各会では嘆く状況だけれど、支部となると結構な人数になるのです。まだまだ捨てたものでないということになるのでしょうが、自分の教室を振り返るとやっぱり寂しくなる。五つの教室を教えていますが、本当によい方ばかりです。とても楽しく教えることができています。それだけにもっと詩吟をやる人が増えてほしいと思うのです。

 福祉センターに来ているお年寄りの女性でこんな方がいます。目を悪くして手術などもしているようですが、先日の稽古の時終わってからたまたま私と話す機会があった。私の目の前で、先生の顔が見えないのですという。稽古の時は大きく拡大した吟譜を特別に作ってもらって吟じているのですが、新聞などを読むときは拡大鏡を使わなければ読めないのだそうです。それでも詩吟が好きだからといってきてくれるのです。別の話ですが他の会に所属していてセンターに稽古に来ている方でとても良い吟をす方なのですが、あの人は困る、教室で怒鳴ってばかりいるといわれたことがある。そんな人のように見えないし私に反抗したことは一度もない。教室もそんな方がいると教えることがつらくなるのですが、今、そのようなお弟子さんがいないことは嬉しいことです。

 二人のお弟子さんが指導者として独立してくれているのですが、自分の会を会として存続できていないみたいだ。せっかく独立したのだから頑張ってほしいのだけれど、むつかしいかもしれない。頑張っていて、私の後継者になってほしいのだけれど、そのためにはもう少し勉強しなくちゃならない。それについても思うことなのですが教室を持っても、教室として機能するまでは所属会の会員として稽古を積んでゆくことが大切のように思う。私は一応、特別会員として会にとどまってもらっていますが、本人は独立したということで、会にはあまり顔を出さなくなって来ています。孫弟子になる方も時折教室に連れてくるといった連携がなければこれから先が思いやられる。
コメント
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