明日、手稲文化祭に出演します

　札幌１０区でただ一つ手稲が手稲文化協会という組織を持っています。実は手稲区が誕生した時に消滅するはずのものだったのです。札幌市には文団協(文化団体協議会)があり手稲文化協会は手稲区になる前は文団協に加盟していたのですが、手稲区になったとき、当時の会長が文団協への組織としての加盟をやめて、各団体の自主性に任せた結果、そのまま手稲文化協会に加盟しただけで、文団協へ加盟しない団体も多くなり、文化協会として地域に根差した活動を続けてきているのです。したがって上部団体との絆はなくなっているのです。かつては札幌市の文化功労賞などをいただく方もいたのですが、今はそのつながりが切れているのです。私は文化協会の事務局長を１０数年やってきましたが、そんないきさつを知らないままでした。事務局長をやめるころになってそんな実態を知ることになったのです。

　それはともあれ、毎年開催してきている文化祭が今日から三日間の日程で、区民センターで開催されます。今日は午後から社交ダンスパーテーが開催され、展示部門の展示作業がされたはずです。明日、明後日と演芸部門の発表会が有ります。私たちの詩吟は明日の午後に設定されました。１３時１５分から詩吟三団体の発表となっていて、私の会は13時30分から１５分間の発表です。

　地域の皆様に見ていただく機会ですから頑張らなければならないのですが、今年はちょっと苦しい発表となります。私は私の会と、町内会の健幸くらぶの発表と二つ面倒を見るのですが、人数の少ない健幸くらぶの方がまとまった発表になりそうです。


　此処から宣伝です。明日の私たちの詩吟見に来てください。私たちの後に、続いてアンサンブル二団体とバレェ一団体の発表があります。更にそのあとカラオケの夕べに続きます。手稲ではアンサンブルを聞く機会は限られています。とても楽しい発表です。是非お出でください。