普段私らが使用して車には、通常MT車(マニュアルトランスミッション=ギアチェンジ方式)とAT車(オートマチックトランスミッション式)の二種類に分けられています。
しかし私が運転免許を取得した昭和30年代後半の頃には、いわゆるオートマ車と呼ばれる車は無かった思います。ただしこれは私が知らなかっただけで、実際には存在していたのかも知れません。
私がオートマ車の利便性、特に坂道発進がとても楽なことを知ったのは、確か還暦を迎えた年でした。それまでは私なりの偏見から、「オートマ車」は老人乃至は女性向けの車だと勝手に決め込んでいたのですが、知人オートマ車を一度借りて乗ったことがあり、それ以来その使い勝っての良さの虜になり、嘗ての偏見を多いに悔やんだものでした。
最近高齢者(75歳以上)の運転事故が話題にされるようになり、ひいては法改正にまでに及んでいることは周知のとおりです。問題にされている高齢者の事故の中で、特に問題となっているのはアクセルとブレーキの踏み間違いだと思います。
実際にこの踏み間違いからの事故が年々増えているようで、大分前のことですが私も一度この間違いからの事故を起こしたことがあり、その時は幸いにも自損だけで事なきを得て、ホット胸を撫で下ろしたものでしたが・・・。
ところで最近知ったことで、どうも納得ゆかないことなのですが、それはオートマ車のアクセルとブレーキ操作についての方法です。ふつうアクセルとブレーキは右足で、クラッチは左足でと教えられました。マニュアル車であれオートマ車あれ、それが当然と信じて来たのですが、現在の教え方ではアクセルは当然右足でやり、ブレーキは左足を使っても良いと教えられているようなのです。
昔はマニュアル車が主流でしたから、自動車学校などでは、アクセルとブレーキは右足でクラッチは左足でするようにと、時には間違うと教官に蹴られるほどに厳しく教え込まれたものでした。
ですから急坂な坂道発進では、先輩の操作を見よう見真似で、右足でアクセルとブレーキを重ね踏みして、両方のペダルへの力の入れ加減だけでの発進を、幾度と無く練習を重ねて体得したものです。オートマ車の場合では、それらの苦労は昔話として語られるだけになってしまいました。
しかしそのように両足を使っても良いとなるなら、益々高齢者の間違い事故は、増えることは在っても減ることはなら無いのではと、私にはどうしても納得がゆかないのです。斯く云う私も高齢者に近づきつつある一人なのですが、こんなことに納得出来ないなどと思うのは、加齢からの融通性の無さか、或いは生来の心配性から来る単なる杞憂なのでしょうか。
※上記文中に書き間違いがあり、今朝訂正いたしました。
しかし私が運転免許を取得した昭和30年代後半の頃には、いわゆるオートマ車と呼ばれる車は無かった思います。ただしこれは私が知らなかっただけで、実際には存在していたのかも知れません。
私がオートマ車の利便性、特に坂道発進がとても楽なことを知ったのは、確か還暦を迎えた年でした。それまでは私なりの偏見から、「オートマ車」は老人乃至は女性向けの車だと勝手に決め込んでいたのですが、知人オートマ車を一度借りて乗ったことがあり、それ以来その使い勝っての良さの虜になり、嘗ての偏見を多いに悔やんだものでした。
最近高齢者(75歳以上)の運転事故が話題にされるようになり、ひいては法改正にまでに及んでいることは周知のとおりです。問題にされている高齢者の事故の中で、特に問題となっているのはアクセルとブレーキの踏み間違いだと思います。
実際にこの踏み間違いからの事故が年々増えているようで、大分前のことですが私も一度この間違いからの事故を起こしたことがあり、その時は幸いにも自損だけで事なきを得て、ホット胸を撫で下ろしたものでしたが・・・。
ところで最近知ったことで、どうも納得ゆかないことなのですが、それはオートマ車のアクセルとブレーキ操作についての方法です。ふつうアクセルとブレーキは右足で、クラッチは左足でと教えられました。マニュアル車であれオートマ車あれ、それが当然と信じて来たのですが、現在の教え方ではアクセルは当然右足でやり、ブレーキは左足を使っても良いと教えられているようなのです。
昔はマニュアル車が主流でしたから、自動車学校などでは、アクセルとブレーキは右足でクラッチは左足でするようにと、時には間違うと教官に蹴られるほどに厳しく教え込まれたものでした。
ですから急坂な坂道発進では、先輩の操作を見よう見真似で、右足でアクセルとブレーキを重ね踏みして、両方のペダルへの力の入れ加減だけでの発進を、幾度と無く練習を重ねて体得したものです。オートマ車の場合では、それらの苦労は昔話として語られるだけになってしまいました。
しかしそのように両足を使っても良いとなるなら、益々高齢者の間違い事故は、増えることは在っても減ることはなら無いのではと、私にはどうしても納得がゆかないのです。斯く云う私も高齢者に近づきつつある一人なのですが、こんなことに納得出来ないなどと思うのは、加齢からの融通性の無さか、或いは生来の心配性から来る単なる杞憂なのでしょうか。
※上記文中に書き間違いがあり、今朝訂正いたしました。
ところで、私の読み間違いか、昔の教習所では、左足ではクラッチを、右足ではアクセルとブレーキを踏むように教えられましたよ。なんだか、貴方とは逆のようですね。
早速今朝訂正いたしました。どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
>ブレーキは左足を使っても良いと教えられている
知りませんでした。でも私達の年代はこの新たな使い方はしない方が無難だと思います。やると急ブレーキになりシートベルトがキュッとなってしまいますよ。急激な坂道発進以外は右足だけの方がいいかも知れません。今さら左足でブレーキ踏め、といわれてもなぁ。アクセル踏みながらブレーキ踏んでる気分になっちまいますよ。私達も自動車学校ではMT車でした。
>MTやATについて
社会人になってからはMT当然のトラックや運転手から始まるような丁稚奉公した会社の社長車のATベンツ、ヤクザの運転手見習いのときはATリンカーン・コンチネンタル、今は社有車の4ナンバーのワゴン車ATやトラックMTでゴッチャゴチャです。最近は大型トラックまでATになってしまってます。時々稼業の人の車に乗せられますがATですね。それもベンツかBMW、そしてセルシオという限られた車種です。全部スモークガラスってところが笑えますが・・・。
日頃はご無沙汰ばかりで申し訳ありません。
南無さん方が何時もご利用される外車や、トップクラスの日本車にもAT仕様とのことも、また大型トラックまでがそうだとは全く知りませんでした。
ダンプの運転者に女性が増えてきたのは、そんなことにもよるのでしょうか。
なお先日来の「雪が舞っていた」の新春企画、南無さんの「善良なる人々」は拝読させて戴きましたが、投票方法などが今一つ判らず出来ませんでした。日頃お世話に成りながら、ご協力できずお詫びいたします。ご容赦下さい。