昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

自転車道路について

2007-06-28 20:31:06 | 日々の雑記
 
 いつもウオォキングで利用している自転車道路は、昔の雄別炭砿鉄道の軌道跡を利用した全長24・4キロの自転車専用道路です。
 起点は新釧路川右岸の河畔公園に始まり、途中丹頂鶴の生息地として知られる釧路湿原、市の動物園と温泉施設(山花リフレ)を経て、阿寒町中奥羽公園までの自然豊なサイクリングコースとなっています。
 ただしこのコースには、自然豊な湿原があるかと思えば、病院や飲食店などの店舗が点在する住宅街があり、さらに新釧路川の支流の仁々志別川沿いに伸びているところもあります。
 日ごろのウォーキングには、主にここを利用しているのですが、ただ単に自転車道路を歩いて来たとすれば、その全長24・4キロを歩いたとられがちです。                              
 しかし私の一日あたりの歩行距離は、全コースの内わずか2割程度の4~5キロにしか過ぎないので、とても紛らわしくなってしまいます。
そこで普段ブログや家人との会話の中では、全コースを周りの環境に応じて、それぞれA・B・Cの三区間に使い分けることにしたのです。
 ただしこの呼び名は、私個人が便宜上から勝手につけたコース名なので、ブログの中とわが家だけでしか通用しません。

     その壱(Aコース) 
 
 さてAコースの起点は、新釧路川の右岸にある治水記念公園から、約2キロ先の「鳥取東通り」に架かる「はなしのぶ橋」の橋詰までです。
 しかしこのコースは、初めのうちこそ学校のグランド横を通るので、割り合い閑静なのですが、途中からはコンビニや商店店個人病院で混み合う地域に差し掛かります。さらに一部分が幹線道路と交じり合っているので、車両が混み合う幾つかの交差点ともぶつかります。
 
 加齢で足に衰えを来たした年寄りには、大変不向きなコースと云って良いでしょう。
 それにウォーキングでこの自転車道路を利用する場合は、たいていは市内一番店からの帰りがけなので、起点から歩くとするとかなり回り道になります。
 これまでにこのAコースを歩いたのは、このコースを知ってから10年近くにもなりますが、最初ころにたったの一度だけです。
 
 そんなことでこのコースを歩くのは、春先か花の多くなった今頃の季節の年に二度ほどしかありません。それもBコースの起点ともなっている、「はなしのぶ橋」の橋詰から逆の5百メートルの区間だけです。
 そこまでは自転車道路に並行して、加工した木片を敷き詰めた歩行者専用道路と、他のコースには無い幾つかのベンチと二つの四阿が完備されています。
 それにこのコースが他にくらべて花の咲くのが早いうえに、野の花より庭に咲く花が割り合い多く見られるからで、わざわざ押しボタン式の交差点を渡って来るのです。年に2回ほどですが・・・。
 今日はどちらかと云うと、歩くよりは花を楽しんだうえに、それらの花を写すのが目的だったのです。その甲斐あって、この辺りでは少ない藤の花をカメラにおさめることができました。

道路沿い住宅の裏庭のルピナス~のぼり藤

これってアヤメ・・・かな?

この辺ではあまり見られない・・・藤の花


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2007-06-28 22:23:17
いろいろと、散歩コースを変えて楽しんでおられるのが分かります。それも、カメラを片手にして、花を眺めながらの散歩は楽しい。二番目の花はアヤメでしょう。アヤメが咲けば、その次はカキツバタです。藤も綺麗に咲きましたね。花達は、いま一番喜んでいることでしょう。
poloさん今晩は (じゃこしか)
2007-06-30 18:41:40
 コメント有難うございます。
 やはり暖かいのは良いですね。どうせ私のウォーキングは散歩の延長のようなもですから、色々な物の観察が主になります。しかし生来の勉強嫌いが祟ってなかなか頭に入りません。
 でもデジカメを手にしてぶらつくのは、最高のストレス解消になります。

コメントを投稿