昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

私の徘徊・パートⅡ 

2009-12-01 16:14:25 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 徘徊・パートⅡなどと大袈裟に書き出したものの、何のことは無く時間を持て余した年寄りが、これと言った当ても無いままに彷徨い歩くだけのことです。
 ただしカメラは忘れられません。なんと云ってもこの時季の外出の目的は、唯一つブログのネタ探しなのですから、カメラは絶対に忘れられることは出来ませんし、また携帯電話も欠かせない必需品です。 
 こうして天気さえ悪くなければ大抵の場合午前中に一度は外へ出掛けますが、
晩秋からは夕焼けの美しい季節となりますから、とくに釧路の人々が口にするだけに、釧路の夕焼けは日本一です。
 ですから良く晴れた日などの夕方近くになると、じっと落ち着いてはおられませんから、夕焼けの有る無しには関係なく外へ出てしまいます。
 私好みの夕焼けのポイントはそれぞれあるのですが、一番近くて気に入っているのは製紙工場真向かいの河畔です。
 茜色に染められた工場の煙突と煙、時にはそれらが水面に映える様はまさに芸術作品と云っても過言ではありません。
 ただし残念ながら、私のカメラと技術では撮り尽くせませんが・・・。
 こうして私の徘徊は、一度から二度になるのは普通ですが、日によっては三度になることも少なくありません。
 幸いこの日は、珍しく気温が上がり昼時には10度近くにもなったせいで、3時過ぎてもあまり寒さを感じなかった。それに雲の状態が夕焼けには格好の出具合でした。まさに打って付けのひと時だったので、さっそく飛び出したのです。
 かくしてその日三度目の徘徊となったしだいです。
 
 ちなみに、夕焼けには雲一つ無いよりは、大小の雲が少しあって適当に散らばっているのが最適で、それらが程よく茜色に染まっているのは最高なのです。
 
日本製紙釧路工場と夕焼けそして新釧路川

仁々志別川堤防道路からの製紙工場の夕焼け


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2 コメント

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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2009-12-01 17:53:09
仰るとおり、釧路の夕焼けは日本一だと思います。さらに、まったく晴れ渡った日よりも、ちらほらと雲が散らばっているほうが絵になりますね。それに、製糸工場の煙突とその煙が、勇気を与えてくれるような気がします。「ここで、俺たちは働いているのだ!」と主張しているように受け止められます。素晴らしい写真だと思います。
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2009-12-06 16:30:26
 コメント有難うございます。
 またまた写真を褒めて頂き大感謝です。
Poloさんのような方に褒められるなんてことはこの上ない名誉なことで、とても嬉しくおもいます。
 このポイントでの夕焼けは、今一番に気に入ったところで、とにかく今の私の体調に合ったところなのです。
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