昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

尿糖検査用試験紙

2007-06-26 21:30:29 | 日々の雑記
 もうかれこれ10数年前のことですが、勤務先の春の健康診断で血糖値が上限を超えていることが判りました。超えたと云っても、空腹時の正常値の70~110よりやや高い123だったのです。
 たかがこれくらいの数値と思っていたのですが、直ぐに精密検査するようにとの添え書きで、専門病院でブトウ糖負荷試験の検査を受けることにしました。
 記憶が定かではありませんが、たしかブトウ糖飲料を30分ごとに飲んでからの血液検査で、長時間にわたる検査はかなり苦痛なものでした。

 検査の結果は軽いながら、境界型の糖尿病といわれました。しかし今のところ投薬までの必要は無いものの、かなり厳しい食事療法が云えわたされました。
 大好物だった和菓子などを極力少なくしたうえに、ただちに万歩計を買い入れウォーキングを開始したのでした。
 それからの日々の懸命な努力で、血糖値が改善され半年後には、まったくの正常値にもどり、「HbA1c~グリコヘモグロビンエーワンシ=4.・4~5・8%」も5・3%を維持しております。
 その後は病院での尿と血液検査は毎年四回受け、さらに家においても尿糖検査紙による検査も毎月欠かしておりません。

 さてその尿糖検査紙なのですが、ずうっと使ってきたのは、「新ウリエースGa」という検査用試験紙です。ところが今年の二月に買った検査紙が、まだ10枚も残っているのに、湿気のため使いなくなってしまったのです。
 これまで10年近くも使って来て、だいたい1年間は有効だったのに、こんなことは初めてでした。
 容器を見ると、使用期限は2008年6月と記されていました。まだ優に1年間は保つことが保証されているのにです。
 何とも納得できずにメーカーに電話しましたが、埒があきません。その時はからずも浮かんで来たのは、例の牛ミンチ偽装事件でした。
 まさかそんなことは無いでしょうが・・・?

                 10年来愛用して来た試験用紙
                 
                 

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2 コメント

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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2007-06-26 22:39:35
あの牛肉偽装事件はひどい話ですね。子供達が学校給食で食べるのも含まれているのだ。おそらく、彼はお金の亡者なのでしょう。人間の面を被った鬼ですよ。モラルの欠片もありません。肉を赤く見せるために、牛乳の血液を混ぜていたという。従業員達も、心に大きな負担があったことでしょう。発覚しなかったら、と思うと、恐ろしくなります。
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2007-06-27 20:51:41
 拝金主義もここにきわまれると言ったところで、上は政治家から公務員に企業家にいたるまで、まさに百鬼夜行の横行で空恐ろしい限りです。
 いつも言うことですが、先の短い我われは良いとして、子どもや孫たちの行く末が思い遣られます。
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