昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

日本一の遅咲き桜

2006-05-20 17:08:54 | 日々の雑記
 日本一の遅咲きとされながらも、先日桜の開花が宣言された。その後市内の桜は順調に咲いて行くのだろうと、多いに期待していたのだが、その翌日はなんと海霧が街全体を覆い、正午の気温もたったの6度と肌寒い一日となってしまった。
 
 この気象の異常さは、当分続く物とすっかり気落ちしたものの、今朝になって見ると夜来の雨は早々に上がり、起きて見ると朝日が窓ガラスに輝くばかりに照り映え、更に青空が窓一杯に広がっていた。
 気温の方も昨日に引き替え、10時には早々と16度を越すほどに上がった。この暖かさなら桜の開花は早まるだろうと、昼前早くにウォーキングがてら花見に出掛けた。

 公園全体からすると、満開の時期にはまだまだ早いようだったが、何故か西側の一画の桜だけがもう既に満開状態になっていた。こうなるとウォーキングはそっちのけで、カメラを構えて歩き廻って撮って来たのが、沖縄から四ヵ月目で漸く咲き始めた、日本一と宣言された遅咲きの桜です。
 この分なら、釧路市唯一の品種の八重桜「くしろ八重」の開花は、昨年同様6月早々になること間違い無いでしょう。
 日本一遅いと宣言された公園の桜

同上

同上

同じ日にほぼ満開状態になった我が家の「チシマザクラ」