昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

お馬の親子

2006-05-17 15:25:32 | 日々の雑記
 家から少し離れた大型店からの帰宅途中、何時もとは別の道を通って帰ることにして、バイパスを外れて仁々志別川沿いの裏道へまわった。そこは車の往来が少ない上に、住宅街の中だけあって各家の花木などが豊かで、時季折々に見事な花を咲かせていたので、それらの花を眺めながらの散歩や、軽めのウォーキングには最適なコースだった。

 しかしそれらの花々のいずれも、今年の低温と時季的から、期待するにはまだまだ早すぎた。
 わざわざこの道を選んだのには、全く別の目的であった。住宅やマンションが建ち並ぶこの界隈には、余りにも不似合いな馬牧場である。一昨年のこの時季に偶然通りかかって、仔馬を目にして以来、この時季にここを訪れるのが、私の年中行事の一つとなった。

 今年の仔馬は昨年までとは、全く違って全身が真っ黒であった。初めは仔馬には見えない黒さで、むしろ少し大型の黒い犬(ラブラドールレトリ-バ-)が、寝転がっているのかと錯覚したほどである。
 
 帰宅の途中だったことも忘れて、その後暫らく仔馬の行動を眺めていた。

 初め大型の黒い犬が寝転がって居るのかと錯覚?

真っ黒な仔馬と判明!

起き上がると直ぐにオッパイをねだる仔馬

お腹が一杯になって散歩する仔馬