昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今日の雑記(3)

2005-02-13 20:16:08 | 日々の雑記
 ☆ 仁々志別川(ににしべつ川)
 
 朝六時の気温は昨日より若干低くマイナス15,5℃だったが、正午には昨日と同じく快晴の上気温もマイナス1℃前後までにも上がり、更に風力も西南西の風4メートルで外歩きの条件としては、昨日と似たようなものだったので引き続き老妻と出掛けた。
 戸外に出て見るとむしろ昨日より雲が少なく青空が冴えていた。但し阿寒連山は靄でおぼろに霞んでいてガッカリした。

 日曜日だけに歩く人のも多く、中には常連の老夫婦も居てお互いの挨拶がとても楽しくなる。それで力を得たわけでも無いのだが、昨日より1キロほど余計歩いた。

 サイクリングロードに沿って流れる川がある。それが今日のタイトルの「仁々志別川」である。見掛けは小さいがこれでも列記とした一級河川で釧路川の支流で、秋ともなれば鮭が溯上して来るのが見られ、また子孫を残す大役を終えた鮭が屍と化して漂い流れるのや岸辺に引っ掛かりカラスなどに食い荒らされ、無惨な姿を晒すのも見受けられる。
 その川も今年は雪が少なく凍れも緩いせいか、川面の前面結氷も無く清冽な流れを見せている。ただ両岸の残る結氷が黎明の寒気の厳しさを物語っている。


 ☆ 工場の煙
 正に一点の曇り無きとばかりに冴え渡る青空の一画に立つ煙突群、其処から傍若無人に吐き出される煙の量に改めて度肝を抜かれる思いである。こうして青空の見ることが余り無かっただけに今更ながら驚く始末である。
 同じ地域に建つ有数の製紙工場なのだが、折りしも今月16日に批准発効される「京都議定書」に対して大丈夫かいな・・・?と些か心配である。