昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今日の雑記(2)

2005-02-12 20:51:37 | 日々の雑記
   ☆ 小鳥
 今朝のベランダ越しに見える空は正に快晴そのもので、真っ青に輝いている。それに風も全く無いようで、裏庭の木々の小枝はそよともしない。その枝先に小鳥が一羽飛んで来た。先日七日の今時分、やはり小鳥(シジュガラと思ったがヒガラだったかも・・・)とは違って、かなり大きくて倍くらいはある。素人目にも良く判らずまた図鑑でも、ツグミともヒヨドリとも判別が付かない。
 枝の間に設けた餌台(パンとリンゴの2ヶ所)のパンの方だけを覗いて直ぐに飛び去って行った。今年の飛来は例年よりは遅いようである。因みに以前の記録を見ると、昨年は1月20日で「爆弾低気圧」と呼ばれた豪雪の後の事で、昨年は2月2日で例年通りの積雪だった。ところが今年の積雪はゼロに等しいから、野山にはそれなりの餌が在ってわざわざ人里にまで来て餌漁りする事も無いのだろう。

   ☆ ウォーキング
 快晴に誘われて老妻と歩きに出掛けた。何時ものサイクリングロードである。
快晴で風は無いとは云うものの、全国的に冷え込んでいるだけにかなり冷たい。気象台発表では正午現在「気温マイナス4.4℃・風力南西3メートル」とあったが、やはり阿寒おろしとも云うべき大気は実際の数値を超えて身に応えて来る。
 先日は綺麗に晴れて見えた雪の阿寒連山(実はカメラを忘れた)は、遥か山手は吹雪いているのか時折り下方の姿を見せるが、直ぐに霞んでしまう
   
 


 山の手前に見える葦原もそうだが、歩く道路にも殆ど雪は見られない。例年ならば正に見渡す限り雪景色の中で、道路も人が一列で歩ける程度の細道となるのだが、今年は全くこの通りで余り夏場と変わらない。雪はもう不要でこのまま春になって欲しいとの願いは、私独りではあるまい。