畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

洗車

2015-08-20 18:48:14 | 農作業

8月20日(木)  

連れ合いは出かける。予報は、雨が降ったりやんだりの予報。朝から、パラパラはしている。しかし、結局は、雨量計の世話にはならないほどのパラパラが、断続的に夕方まで続いただけのこと。雨とは言えないから、結果は曇りの一日。

車検の月。2トントラックと軽トラックの車検。昨日一台終って帰ってきていた。今日は、軽トラを盛ってゆく。軽トラは、日々の活動のパートナー。田んぼに、畑に、買い物や病院も、そして、あらゆる所要も軽トラとともに動いている。助手席は、日常使う小物類のコンテナやバッグ、工具箱などが雑然と積まれている。ゴミのポリ袋も置いてあるが、ちょっとこぼれたごみなども少なくない。

荷台は、農具や、農機具の移動にほぼ連日使われている。畑土や、田の泥、刈り草の塊などなどが落ち、一緒になり、隅や縁を汚している。めったに片付けや掃除はしない。二年に一回の車検の時くらいはと、助手席を空にし、洗車をする。そして修理工場へ。代車を借りて、帰ってくる。

午後は、家周りの草刈り。


秋雨

2015-08-19 18:45:31 | 農作業

8月20日(水)  

ちょっとだけ、出荷を手伝った後、秀地区の田んぼに行く。昨日は、一枚の田んぼを終わらせたが、もう2枚残っている。その草刈りを今日のうちに終わらせたく、午前中から出かける。昼前は、2時間弱。昼食、昼休み後、4時間ほど。6時くらいまでかかり、予定通り完了させる。

天候が変わった。潤いの雨以降、真夏の天候は秋への移行過程に入った。前線が停滞すると、こうもはっきりするものだと、よく教えられる。日差しは少しだけで、一日、灰色の曇り空。雨が降るのじゃないかと思うほどの黒い雲も流れてくる。湿度も高く、蒸し暑く、すっきりはしないが、日差しがない分、外作業は楽に感じる。給水はするが、炎天下ほど、びしょびしょの汗ではないから、ほどほどで済む。

しかし、これからの週間予報などでは、曇りや雨の日が多く出てきて、稲刈りには、ちょっと心配。そして、二つの強烈な台風。こちらに影響が出るのは、来週の半ばか。稲刈りがピークを迎えるころとぶつかりそうで、不安になる。


暗渠

2015-08-18 18:37:29 | 農作業

8月18日(火)   いちじ 

昨日の雨は、夕方に、再び強く降り、朝のうちの雨と合わせて、50㎜以上の降水量だった。そして、今日も、その雨天気は続いた。弱い雨だが、結構雨粒の大きな雨が、降ったりやんだりの天気が、午前中は続いた。雨量は大したことはないが、外に出ていると、十分に濡れるほどだった。午後は、曇り空。

午前中、田んぼの様子を見に行く。昨日、水手は切っておいたが、そこから、流れるほどの雨量ではなかった。水を入れることができず、カラカラだった田んぼは、田土を濡らすほどの量でしかなかったようだ。しかし、低いような場所には、水たまりはできている。今後の天気によっては、水がはけ切れず、コンバインの走行に支障が出る恐れもあるので、暗渠配管のの栓を開けて、排水しておく。

午後は、秀地区の田んぼの草刈り。稲刈り前の最後の草刈り。


潤い

2015-08-17 17:57:25 | 農作業

8月17日(月)   いちじ  いちじ 

潤った。今日は、本物だった。朝の空は、降りそうな曇り空ではなかった。今日もまた、肩透かしを食うんじゃないかと思っていた。8時近くから、パラパラし始める。農協や郵便局に行くので、少しのんびり雨雲の動きなどを見ている。小さな雲だが、強い雨を降らせる雲が通過する予報だ。ほんとだろうか、今まで、何度も騙されているから、と思っていたら、真っ黒な空に変わり、バケツをひっくり返すようにきょうれるな雨粒が、テラスの屋根を打ち始める。傘をさしても、外には出たくないような雨。本当に降ってくれた。時間は短く、10時過ぎには小雨になり、出かける。

畑に回り、土の具合を調べる。スコップで掘ってみると、深さ20㎝以上は、水分を含んでいた。野菜たちも生き返るだろう、とほっとして、帰ってくる。

その後は、田回。今までの雨不足のため、水手はそのままにしてある。今後の予報だと、降る日が増えるようだ。水が溜まり、ぬかる田面は、刈取りに支障が出るため、水手を切り、水がたまらないようにしておく。全体的に、乾き気味だった田んぼで、カラカラ天気に耐えてきたイネ株も、気持ちよさそうだった。


雨音

2015-08-17 06:36:13 | 農作業

8月16日(日)   ときどき  いちじ 

目が覚めると、何か聞きなれない音。なんだろう。さっきトイレに起きた時、2時くらいだったか、耳に入らなかった。外は、明るくなりかけている。5時には、まだだいぶある時間だ。この、懐かしい音は、トタンをたたく雨音だった。連れ合いは、心地よい、子守唄、と言っていた。このシトシト雨は、2時間近く続いたか、バケツの底の量から、数㎜くらいの雨量か。広い範囲の雨ではなさそうだが、畑の方も降ってくれたのだろうか。

様子も見たいと、今日の作業は、花畑を選ぶ。通路や、作付けしていないところの草刈り。このカラカラ天気では耕すことはできないが、一度潤ったら、秋作の準備をしなくてはならない。暑い、暑いと言ってはいても、季節は待ってはくれない。

畑にも降ってはいた。カラカラの畑土には、ほんのちょっとのお湿りのようで、土の表面は、強い日差しが、もう白く変えていたが。


格納

2015-08-16 06:08:03 | 農作業

8月15日(土)   いちじ 

昨日、手を付けた機械の入れ替えをやってしまおうと、一日、家での作業。鶏糞の散布作業のままだったブロードキャスターは、飛散防止カバーを外してから、機械の隅々まで、こびりついている汚れを、吹き飛ばすべく、再度、高圧洗浄機で、水を吹き付ける。

炎天で、機械の水滴が蒸発して乾くまでの間、これから使うコンバインのエンジンをかけ、奥の方から出して、畔付け機や、ハローなど、来春まで休む機械と入れ替える。そして、昼までの一時間ほどは、出荷作業を手伝う。

午後は、ブロードキャスターや、田植え機などの格納のために、各部への注油やオイルの吹付をして、かなり遅れての、春作業の機械類の洗浄、整備、収納を終わらせる。


送迎

2015-08-15 06:35:23 | 農作業

8月14日(金)   ときどき 

朝、珍しく、庭土が湿っている。夜のうちに一雨あったようだ。アメダスを調べると、都合3㎜ほどの降雨。バケツの底にちょっぴり残った雨も、教えてくれた。

連れ合いが、胃カメラ。鎮痛剤を使うので、送ってほしいというので、送迎係を引き受ける。9時半過ぎに出かけるというので、のんびりと新聞を広げている。帰りは10時をだいぶ回るころなので、出かけることはやめて、家の周りの片づけをして、稲刈り作業の段取りをしようと手を付ける。

田植機や、ブロードキャスターなど、きちんと洗浄整備を後回しにしておいた機械類を高圧洗浄。霧状にもなってかかってくる水しぶきが気持ちよい。作業機を入れ替えるため、格納庫内の入れ替え、などなどを始める。

 


0㎜

2015-08-14 06:13:03 | 農作業

8月13日(木)   いちじ 

何度目かの雨予報。予報はほぼ終日の小雨予報。雨雲の動き予報も、強まったりもしそうな雨雲が、西からどんどん流れてくる。狼だ!じゃないけれど、そろそろ本物かもと思ってしまう。空も灰色から黒い雲に覆われている。全身の汗も、空からのシャワーを浴びたら、さぞ気持ちよかろうと、モアと刈払機を荷台に、気持ちを入れて、田んぼに向かう。

のどを潤すための一休みを何度もとって、作業を続けるが、雨が落ちるどころか、雲の切れ間から日差しも出て、暑さが増すばかりだ。ずっとこんな天気で、何度裏切られるのだろうと、思いつつ、ぐったりしながら、機械を片付け、帰り支度をする。パラパラと、頭を濡らすほどの雨が。さあ、降ったぞ、とでもいうように、ちょっとだけ、火照った体を癒してくれるかに思われたが、5分もしないで、夏の遅い西日に、蒸発するように、上がってしまった。

小ばかにするような雨は、結局、降水量、0㎜。


おにぎり

2015-08-13 06:04:04 | 農作業

8月12日(水)  いちじ 

相変わらずの天気。草刈りと出荷作業。草刈りの合間に、出荷作業で、一休み。

食欲は、無くなることはないのだが、連れ合いのリクエストで、昼食用には、おにぎりを作っている。同じごはんなのに、茶碗によそりふりかけをかけるより、ふりかけご飯をおにぎりにした方が、おなかに入る。確かに、おにぎりにすると、コメの消費量は増える。

夕食用には、餃子の出前を取る。


日記

2015-08-12 08:07:06 | 農作業

8月11日(火)   ときどき 

一日草刈り。といっても、作業時間は短い。9時前に出かけ、11時半には、昼上がり。ゆっくりと休んで、3時前に出かける。6時には、仕事を終える。稲刈りを始めるまではこんな感じ。しかし、畑の準備もしなければならないのだが、このカラカラ状態と暑さでは、やる気になれない。