畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

中耕

2015-08-04 19:05:18 | 農作業

8月4日(火)  

午前中は病院。血液検査と問診。定期検査だ。

10時過ぎに終わり、田んぼを回り、水を入れる。今月の中旬くらいまでは、土を湿らせておきたいので、もう少しの間、水は必要だ。

午後は、秀畑。防獣対策と同時に、もう一つの対策も必要だ。草対策だ。早く植えたところは、もうびっしりと草が芽を出し、育ち始めている。畝間を中耕し、除草する。草が小さいうちは、ロータリーをかけるだけで、この乾燥期には、完璧に草を退治できる。株間は無理だが、そこは少し目をつぶって、畝間だけやっておく。その上で、明日には不織布で、大豆畑全体をべた掛けしようと思う。少し育つまで、2~3週間ほどのべた掛けで、被害はかなり減らせるのではないか。労力もそれほど食わずに済むし。

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獣害

2015-08-04 18:35:03 | 農作業

8月3日(月)   いちじ 

午前中は、乾燥機の搬入、組み立て。農機店から4名ほど着ての作業。昼までの、半日作業。組み立ては、3mほどの高さがあるので、天井に近くて暑く、大変な作業だ。機械が据え付けられたのは良いが、支払いの方は、100万ほどで、貯金の切り崩しで、しのぐしかない。何年使用すれば元が取れるのか。自分のリタイアとの競争だ。

午後は、最後の大豆の植え付け。2トレイ。1トレイは黒豆だが、こちらは発芽が悪く、半分ほどしか使えなかった。とりあえず、これで、今年もどうやら大豆の植え付けも終わったと、一息ついたのだが。

植え付けられている苗の様子が少しおかしい、と気づいた。おとといはわからなかった。昨日は共同作業で、一日明けた。植え付け始めのころの苗はかなり育って、青々としている。そのはずなのに、部分的に、緑が小さい。寄ってみると、キョンだ。苗の上の方の葉と茎が、ちぎり食われている。キョンがいるのはわかってはいたが、集落全体を金網で囲い防獣対策をしている。それに安心しきっていたのだが。集落内に残ったキョンが、放任された畑の草むらの中に暮らしているのだろう。壊滅的とはならないが、ある程度の害は受けそうだ。対策を取らなければならない。

 

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