畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

農業体験

2014-03-21 19:02:59 | 暮らし

3月21日(金)   ときどき  

築地の天ぷら屋さん、家族で訪ねてくれる。子供たちが、ヒヨコを見たいということで。昨夏は、夏休みの自由研究で、夏野菜の収穫を体験。写真入りのリポートを作ったからと、見せてくれる。昔なら、同じリポートでも、絵日記だっただろうに、ネットを利用し、わが害獣、「キョン」の写真も添付してある。ヒヨコも、2週間ほど経ているので、小さいながら、羽がはっきりしてきているので、ヒヨコじゃなかったと、がっかり。けれど、かわいいとの感想。犬や猫とだいぶ遊んで行った。

昼食は、肉と野菜のオコワを作っておき、にぎやかな食事だった。3時前、急に真っ暗な空になり、雨滴も落ちてくるようになったころ、帰って行った。

作業は、今日もハウスつくり。昨日やれなかった、もう片側の脇の下部フィルムと防虫ネット張り。妻側と、換気口になるところ以外の腰部のフィルム張。天井換気口部分の防虫ネット張。

さあ、次は、天井部分のフィルム張だ。幅6メートル、長さ30メートルの一枚のフィルムを、広げて張る作業だ。風のない、穏やかな日に、一気にやってしまわなければならない。天候次第の作業だ。

フィルムをスプリングで止める

    

脇のフィルム張

    


ロングショート

2014-03-20 18:15:55 | 介護日記

3月20日(木)  

朝から降り始めた、弱い雨は、次第に本降り。一日降り続く。午前中は、何もせず、パソコンでの書類つくりの予行演習。役所に出す集落の作業書類などあるので、模擬練習。写真の添付などの必要もあるので、どのように作れるか、試してみる。

午後は、母の病院。ショートステイ施設に迎えに行き、診察、処方箋をもらい、薬局で薬をもらい、再び送ってゆく。これだけで、半日近くつぶれ、帰ってきたのは4時を大きく回ったころ。

今日の病院でのこと。前回、肺炎のワクチン接種を勧められ、ステイ先に相談したら、接種してもらえたらありがたいとのこと。それで、申し込んでおいた。市からの補助が少しあるが、あとは本人負担で、5000円ほど。看護士が、注射しながら、5年ほどは有効だという。95歳の母だから、100歳までは、ワクチンが効いていることになる。待合室にいる知人に、100歳まで効くワクチンを打ってきたと、笑い話。

もう一つ。診察室での、看護士さん。ケイさんはロングショートでしたね。この病院のケアマネージャーの計らいで、特養ホームの入所まで、ショートステイを長期利用することにしてもらった。自宅に帰ることなく、ショートステイ先で過ごすのだから、「ロングショート」。

特養との違いは、住民票の移動がないこと、病院の診察等は、家族負担ということ位か。


フィルム張

2014-03-19 19:19:33 | 農作業

3月19日(日)  いちじ 

あまり晴れず、雲が多く、北風も強い日だった。

朝のうち、少しだけ出荷作業をし、花畑に向かう。明日は雨ということで、先日作っておいた播種用の畝に、ホウレンソウ、カブ、チョウホウナを播種。不織布をべた掛け。ついでに、先日、連れ合いが大根を蒔いた、マルチ畝もべた掛けする。

午後は、ハウス作業。骨組みができたので、いよいよ、フィルムの被覆だ。換気用の開口部も作るから、フィルム張もこまごまとやらなければならない。開口部には、防虫ネットも張るから、作業は何回かに分けてやる。

まずは、下のほうから決めてゆく。地際は40センチくらいの高さにビニペットを取り付けてある。ここに取り付けるフィルムは、下のほうを地面に溝を掘り埋める。脇の換気用開口部は、肩から下で、1m強の幅だ。ここに防虫ネットを張っておく。

スコップでの溝掘り。巻物になっているPOフィルムを伸ばして、ビニペットにスプリングで取り付ける。風が強いから、フィルムがあおられて、やりにくいが、下部だし、幅も狭いから、どうにか作業可能だ。幅が広かったり、植えのほうでは、作業中止というところ。その上部が開口部なので、防虫ネットも一緒に取り付けることになるが、こちらも風にあおられながらの作業。最後に、溝に土を埋め戻して、下部フィルムを抑えて固定。片側だけは完了。

フィルムを張る前のハウス骨組み

  

  


強風

2014-03-18 18:45:29 | 農作業

3月18日(火)   いちじ 

朝は穏やかだったが、時間とともに風が強くなる。うっとうしい一日になりそうだ。

午前中は、一人で、天井換気部分のビニペットの取り付け。ロープで、ビニペットを引き上げて、金具で取り付ける。脚立を移動して、上り下りしながら、よい運動だ。風が強く、脚立も倒されるようなこともある。

午後は、応援隊、二人来てくれる。両サイドの換気用のビニペットを取り付けてもらう。上、中、下と三通り取り付ける。その後、天井棟パイプの取り付け金具を、強度の強い金具に交換。古いハウスの撤去せず残した立ち上がりパイプと、新しいアーチパイプとを直管を使って結びつける。これは、かなりの補強になるはずだ。

強風が吹き荒れ、真っ黒な雲が広がり、雨がぱらつくこともあるような一日だったが、5時のチャイムが鳴るころ、作業完了。

ハウスの骨格つくりが、ひとまず完成。残る補強工事は、後日、時間を見てやることにする。


完成間近

2014-03-17 19:34:16 | 農作業

3月17日(月)  

こまごましたことを済ませ、10時前に畑に向かう。これから忙しくなると、ついつい後回しになってしまう、畝間の中耕除草をやっておく。まずは、宮畑。ソラマメ、エンドウが、春を待っている。畝間の草もまだ小さいが、油断していると、あっという間に大きくなってしまう。今の間に、ロータリーでかき回してしまえば、かなり少なくすることができる。土が固くなって、小型管理機では、ぴょんぴょんと跳ねてしまう。往復作業で、ようやく、耕せたという感じだ。次は、花畑。タマネギの畝間だ。こちらは、宮畑より草が多いが、土の硬さは同じようだ。やはり往復作業で、ある程度は処理できただろう。昼のチャイムが鳴る時間に、ぴったり作業終了。

遅めの昼食を済ませ、ハウス作業。妻側のビニペットの取り付け。夕方には終わる。こまごまとした作業は終わる。とりあえず、目処がついた。明日、応援を頼み、ビニペットの取り付けを済ませば、ハウスの骨格は出来上がる。POフィルムを張らなければ、ハウスは機能しない。いろいろと補強もあるが、急いでいる今は、フィルムを張ることを優先する。明日以後は、いつでもフィルムを張れるようになる。風のない、穏やかな日を選んでやることになる。

目処がついたハウス

    


珍事

2014-03-16 19:30:21 | 農作業

3月16日(日)  

学生時代の仲間たちと、古希旅行で、箱根に向かう連れ合いをバス停に送り、ハウス作業に取り掛かる。連れ合いは、一泊旅行なので、明日までの二日間は、動物たちの世話もやることになる。

3月は、総会月で、午後は、青年会の総会。総会終了後、料理店で、懇親会があるが、それは欠席とさせてもらう。帰ってから、なにやかやとやらなければならないことがあるので、飲んで帰るわけにもゆかない。それなら、欠席させてもらい、ハウス作業をして、少しでも、前に進めようと、思った次第。飲み会を欠席するなど、めったにない、珍しいことである。

そんなわけで、ほぼ目いっぱい、ハウスつくりに掛れた。もう片側の妻側にも扉を取り付け、完成させる。午後は、その妻側に、POフィルムを取り付ける金具、ビニペットの取り付け。ドア周りにも取り付けるので、細かく切ったり、ビスで取り付けるなど、手間のかかる作業。夕方はかなり明るくなったので、6時過ぎころまでかかり、片側だけは完成。

動物たちの世話は、風呂を燃しながら、暗い中だった。


妻側

2014-03-15 18:32:06 | 農作業

3月15日(土)   ときどき 

空気が冷たい。日が陰ると真冬を感じるほどに、ひやりとする。出荷作業。ある程度めどをつけて、昼前、一時間ほど、ハウス作業。被覆用のPOフィルムも納入された。材料はすべてそろった。言い訳はできない。作業を急がなければ。

ビニペットの取り付けなどの応援を頼んだ。18日の午後に、二人で来てくれることになった。その日には、骨組みだけは完成させたい。妻側には、扉をつけたりもするので、パイプを切断したり、こまごました作業がある。そんなところは、やっておきたい。夕方までかかって、片側を完成させる。

夕方暗くなると、震えるほどに冷えてくる。そんな中、片づけて、家に入る。熱い風呂に入りたいと、薪をくべながら、今日の記録。


九十九里

2014-03-14 18:30:36 | 農作業

3月14日(金)  

かなりの雨量をもたらした雨は、昨夜のうちに上がった。しかし、今日も、思わしくない天気。すっきりしないまでも、曇り空くらいだろうと思っていたが、外に出ると、肌に冷たく感じるほどの霧雨。ハウス作業は、電動機具を使うので、こんな天気は良くない。水稲の育苗培土を購入しに出かけることを、急きょ決める。9時半頃家を出る。

年に一度の、九十九里海岸のドライブだ。2トントラックの運転だから、快適とは言えない。特に行きは空荷だから、クッションが悪くぼんぼん跳ねるように走らざるを得ない。勝浦、御宿、大原を経て、岬から九十九里海岸のほうへと右折。しばらく走り、九十九里有料道路。ほとんど車は走っていない。あいにく、低気圧の影響か、海は時化ている。波は荒く、砂をまきあげているのか、澄んだ青い海ではない。ウインドウガラスには、霧雨上の雨が付き、時折ワイパーの世話にもなる。有料を降りてからが、長い。あまり広くない県道を北上続ける。野栄のあたりで、左折し、農地の中の道を国道に向かう。八日市場で国道に出て、右折。干潟で左折し、国道を離れるとすぐに「農家の店」だ。予約しておいた、培土を積み込み、すぐに帰りだ。

帰りは、来た道の反対車線をひたすら走るだけ。1トンほどの荷物が載ったおかげで、それほどはずまず、往路よりは運転が楽だ。途中、コンビニによって、サンドイッチとコーヒーを購入。昼食は、運転しながら済ますことにする。帰宅したのは、3時少し前。往復、やく230km、5時間ほどのドライブは終わった。疲れた。一休み。

帰り道、大原の地酒蔵、木戸泉酒造に立ち寄り、「木戸泉」と宮城の地酒を購入。今日のお疲れのお駄賃とする。


消費税

2014-03-13 19:26:58 | 農作業

3月13日(木)   のち 

朝から、雨がパラパラし始め、時には、濡れるほどにもなるが、短い時間だった。

午前中は、どうにか外作業もできるだろうと、ハウス作業に取り掛かる。肩パイプと棟パイプの間にもう一本直管を入れる。これが入ると、かなり強度は増すし、各パイプの位置も固まる。ビニペットを取り付けるとき、寸法の確認はほとんどしなくてもよくなる。

ときどき、ぱらぱらするが、濡れずに作業できた。少しだけ残ってしまい、午後30分ほど外に出て終わらせる。そのころからは、雨粒も大きくなり、本降りになりそうなので、片づけて、家に入る。

4月から、消費税が上がる。我が家にもその影響が現れる。宅配便の運賃が上がるから、その旨のご案内のお便りつくりなど、事務仕事。


綱渡り

2014-03-12 19:30:00 | 農作業

3月12日(水)   のち  

晴れて暖かくなるが、風は強い。

午前中に出荷作業を終える。午後は花畑に出かける。

春蒔きの野菜類の作付けが始まる。その準備。ニンジンや大根など用のマルチ畝を作る。シーダーテープで播種する菜っ葉類は、マルチを張らずに、畝立だけしておく。ハウスつくりも急いでやりたいところだが、明日は雨の予報。そのあとに種まきなどができるよう、急きょ畑作業に切り替えた。3月も中旬に入った。これからは、田に畑にと、忙しくなる。体がいくつかほしいほどに、やりたいこと、やらなければならないことが、目白押しだ。それらを天気などの状況を見ながら、うまくこなしてゆくのは、難しい。極力、やれず仕舞いが少なくなるよう、綱渡り的に進むことになる。