畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

苗代

2012-03-21 18:56:56 | 農作業

3月21日(水)  のち 

相変わらず、冷たい空気に覆われている。朝からしばらくは、雲に覆われ、陽射しもないから、真冬の寒さ。陽が出ると、その暖かさにホッとする。今日は、出荷作業は手伝わない。野菜の種類も量も少なくなった。田畑の準備も本格的に始まった。出荷作業は、連れ合いにまかせて、私は、ほかの作業をやることになる。

ハウス内の、苗代の準備。イネの苗箱を並べる場所を作る。一般的には、苗箱を並べるだけで、畑状で、苗を育てる。我が家は、水苗代で育てるから、水を湛えておける、プールを作る。なるべく平らで、水平状にしたいので、木の枠を組むか所に、杭を打ち、水平を測り印をつけて、水糸を張る。水糸に合わせて、木枠を固定する杭を打ち、木枠を組む。過っては、苗箱に水を吸わせるのも、プールに入れた水を利用したから、苗床面の水平を気をつけた。今は、最初の発芽までは、苗箱にかけた水だけで、畑状で、経過させる。だから、それほど気をつけなくてもよいからと、一工程省いてみた。今年の結果がどうかを見てみる。

枠が出来たら、ハウス用のポリフィルムを敷いて、水を湛えるプールにする。南半分は、外から侵入した、茅が繁殖しているので、トタンを敷いて、ポリに穴を開けられるのを防ぐ。極力水漏れを防ぐため、ポリフィルムも、二枚重ねにする。南側と北側に日本のおポリフィルムプールが完成。これで、一作業終了。

種蒔用の合成培土の購入、箱への土入れ、そして、種蒔となるのだが、種蒔は、一気にやってしまいたいので、友人に手伝いを頼み、26日を予定する。合成培土は、有機栽培用培土は、購入が難しく、明日、旭市まで出かけることになる。年に一度の、九十九里海岸のドライブだ。


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