畑のつぶやき

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食、農への思い

群猿

2020-06-25 20:35:49 | 農作業

6月25日(木)

たっぷりと降った雨もようやく上がった。午後、‘昼休みの後、花畑に向かう。

進入路には、大きな水たまりがあり、畑には十分の水が与えられたことがわかる。棒中ネットの一部を開けて、畑の中に向かうと、目に飛び込んできたのは、もうしばらくしたら食べごろになるであろうトウモロコシが無残に食い散らかされている状態だった。今までにも、数本ぐらいずつは、食われてはいたが、これは、今までとは明らかに違った。

近所の人が声をかけてきた。(トウモロコシは大丈夫かね)。メタクチャ、と答えると、今日昼過ぎに、十数頭の群れがやってきて、畑の中に入っていたという。先だっても、1〜2匹の猿が入っているのを連れ合いが追い払ったという話は聞いていた。烏の親子が、悪戯半分もあって、トウモロコシを食い荒らしてはいるが、せいぜい、数本の被害の連続だった。

猿の被害は甚大なので、防獣用の爆竹とロケット花火を取り寄せたばかりだ。こんなに早く、群れで来るとは。

見回ると、とうもろこし以外に、ナスとズッキーニも食われている。しかも、ナスは小さなものも含め、身になったものはほとんど食われている。ズッキーニは、4〜5個は取ることはできたが、かなりやられている。猿の群れに狙われたら、もう、どうにもならないかも知れない。数本ぐらいずつの自給用ぐらいなら、ガッチリと防護できるかも知れないが、面積が広くなるとそうは行かない。費用と労力から諦めざるをえない。

しばらくは、猿との競争が続くだろう。うまい具合に、山から降りてこない状況になれば良いのだが。

今年の夏野菜は 

どうなるのだろうか。


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