畑のつぶやき

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屋根工事

2010-11-19 18:53:45 | 農作業

11月19日(金)    いちじ  

一日、納屋の屋根に上っている。屋根のトタン張だ。午前中、早いうちは日も射すが、北風が冷たい。幸い、強くはないので、トタンがあおられたり、飛ばされたりの心配はなく、作業できる。

小さな山谷の波トタンを端を重ね合わせながら張ってゆく。長さと幅が、約、3m×0.6mのトタン。屋根の長さが、7m強だから、重ね合わせを含め、2枚半使う。一枚は切って使うことになる。横幅には、10m弱。16枚並べて張ることになる。釘をかなり打つことになるが、全部を打ちながらでは、捗らない。とりあえずは、屋根全体に、トタンを被せて、雨が、建物内に入らないようにする。一枚のトタンには、風で飛ばされない程度に釘を打つ。そして、垂木にちゃんと釘を打てるように、油性ペンで、線を引いて、印をつけておく。トタンを張ってしまうと、下の垂木は見えなくなるから、この墨出しは大事なことだ。

一枚目のトタンを張る時は、きちんと基準の寸法を、計算し、測って、印をつけてから、釘を打つ。山谷の波があるから、重ね合わせは、決まってしまう。最初が狂うと、最後まで、修正できなくなる。一枚目だけは、慎重に、気を使いながらの作業だ。一枚目が決まると、後は、山谷に合わせて、張ってゆくが、この重ね合わせ部分に、コーキング材を塗って、水が入り込まないようにしておく。

一日かかって、約半分少し、張り終える。


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