ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1470     大声夫婦から癒された日 

2009-09-28 20:04:06 | Weblog
きのうもシャワーを浴びずに寝たせいか、寝苦しくて再三目を覚ます。
そのせいか朝から目はショボショボ、頭の中もボ~ンヤリと冴えない。
きのう寝しなに観た 『強襲強酸雨』 も良くなかったのかも。
天気ももうひとつだし、金太郎がいるので遠出する気も起こらない。
PCの前でダラダラと過ごす。


午後、Nのこわれたプリンターを持って○ーズデンキへ。
インクが漏るのでペール用ゴミ袋3枚でくるむ。
カウンターで修理代を聞き、結局新しいのを買うことになった。
レジで会計を待つ間そばのカーナビ売り場を見ると、その安さにびっくりする。
ひと昔前とは比べ物にならない値段だ。

そのあとコーナンへ。
金太郎がトビオ達のサークルへ近づいたりコンセントを噛みに行ったりできないよう、簡単なフェンスを探しに行ったのだが、結局適当なものが見つからなかった。
1階のLUCKYで水炊き用の材料を買って帰宅。

夜はHIROへ。
7時過ぎだが大声夫婦がいた。
「パパ。 きょうひどいオバアサンがおったで」
「待合室でパパのひとつ前やった人。 あのオバアサン、認識不足やわ 」

「なんでや?」

「あのオバアサンな、血糖値が8、4やねん、パパ」
「8、4やで。 今まで医者が何も言わんかったんやろうか」
「しかもな、全然太ってないねん。 やせてんねん。 それで血糖値が8、4やでパパ。 お酒のみと違うやろか」


血糖値が8,4てそんなにひどいのだろうか。
興味がわいたので後で調べてみよう。


「K本内科はすごいねんでパパ。 東山魁夷のこれくらいの絵がいっぱい飾ってあるねん」
「あっちにもこっちも掛けてあんねん。 あんな高い絵、一体いくらぐらいすんのやろ」
「そんなんオマエ、本物やないんやから大した金額やないやろ」
「それでもこんな大きいのもあるんやでパパ」
「どんな大きくたってなぁ、どうせ印刷なんやから安いもんやで」
「いーや、高いはずやで。 東山魁夷やもん」
「複製でも、平山郁夫や上村松園やったら、こんな小さいサイズでも何十万とすんねんよ、パパ」
「そんなにするんか」
「そうやで。 それにな、イスがまた高級やねん。 イタリー製」
「そんなもんに金使ったってしょうないやろ」
「もう全部が高級やねんパパ。 音楽もクラシックを流してるねん」
「そんなことばっかしやっててもアカンわ」
「イスが高級なんよ、イタリー製 (よっぽどウラヤマシイのだろうか。 3回ほど言っていた)」
「そんなにイスばっかりあったって、患者なんてそんなに来んやろ」
「でもなパパ。 そんな高級な病院やのに、院長先生の顔がひどいねん」

「きょう初めて顔見たんやけど、ビックリしたわ」

「ここがこんな風にハゲてんねんよ、パパ」


もう少しで、飲んでいるアールグレーを吹くところだった。


「ハゲてんねん、あんな高級志向やのに・・・。 顔みてビックリしたわ」

「ハゲはハゲでもな、パパみたいにちゃんとしたキレイな禿げかたやのうて、ここんとこがこーんな風にキタナらしくハゲてんねん」


大声夫婦は私の後ろ側なので声だけしか聞こえないのだが、オカシくてオカシくて、スポーツ紙を読みながら思わず肩がふるえる。
Nを見ると、話題が話題だけに仏頂面だ(?)

「あれ? パパ、顔が赤いで」
「心臓の収縮が強いんとちがう? ダイジョーブ? しんどない??」
「・・・ああ、大丈夫や」


ダンナもこの話題がイヤだったのだろうか。


HIROを出て思いっきり笑った。
大声夫婦もこの路線で行ってくれれば大バンザイなのだが・・・・・・・まあそうは問屋がおろさないだろう。



☆ きょうの金太郎

● 本日の体重550グラム
● 気が向くと、しつこくヨーデルの箱乗りをする。
  金ちゃんスゴイね~と褒めると、調子にのって何度でもする。



おわり
コメント (5)
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