※ ハナムグリ亜科カナブン属
クリック♪
寒さと共に朝の起床がツラくなってきた。
きょうも8時半過ぎに起きる。
午前中、インフルエンザを受けにNと山崎医院へ。
一緒に診察室へ入り、Nが先に山崎先生から注射を受ける。
(注射はお医者さんよりも看護婦さんのほうがウマイって言うけど・・山崎先生、上手にできるかなぁ・・・)
「ハイ、肩を上に上げてくださいよ」
遠山の金さんみたいなNを見ながら、心臓がドキドキしだす。
注射は一瞬のうちに終わり、何の感動もなく腕をもんでNが立ち上がった。
(ハァ・・・・いよいよ私の番だ)
心臓のドキドキがイッキに高まる。
袖をまくり上げようとすると、先に血圧を測られた。
(わあっ! こんな時に測られたらメチャクチャ高そうやな~)
案の定、ニガイ表情の山崎先生。
再び測られる。
「うんうん。 いいですよ」
(あのねぇ・・・・・・・・・・)
注射は、‘痛ーいっ’ と思った瞬間に終わっていた。
テクテク歩いて帰りながら、「私さあ・・・予防接種って、考えてみたら高校のとき以来だよ」
これでこの冬は安心して過ごせる
オデン、納豆、ししゃものミリン干しでお昼を済ませたあとソファーで昼寝。
3時過ぎにアワテて起きだし、せんたく物を干す。
ウカウカしていると、すぐにNの靴下が失くなるのだ。
5年生のMちゃんのレッスンで、次週から始める ‘四羽の白鳥たちの踊り’ についての説明。
「白鳥の湖、知ってるよね?」
「ウ~ン・・・・」
「ほら、こんなの(タ~~ン、タタタタ タア~ンタ タア~ンタと歌いながら手をバタバタさせる)」
「あ、知ってる」
「チャイコフスキーは有名なバレエの音楽を3つ作ってるんだよ」
「1つは白鳥の湖、では、あと2つはナンでしょうか!?」
部屋にはMちゃんを待つEちゃんもいる。
MちゃんEちゃん 「・・・・・・・・・・・・・・」
「じゃあヒントを上げます。 最初は、‘ク’ が付きまーす」
Mちゃん 「クリスマス?」
ルンルン 「ああ惜しいな~。 確かにクリスマス頃よく演奏されるんだけどね」
「それでは第2ヒントです。 2番目のコトバは ‘ル’」
Eちゃん 「はいっ! クルマイス」
「チャイコフスキーはちょっと気の弱い人だったの。 それでね、チャイコフスキーのすごいファンで、しつこく付きまとう女の人がいたんだけど、その人と本当はイヤだったんだけどムリヤリ結婚させられちゃったんだよ」
MちゃんEちゃん 「ええー?! ウッソォ~!!」
「ほんとだよ。 チャイコフスキーもちょっとダラシナイよねぇ」
「音楽家には3大悪妻っていうのがあって・・・悪妻って、とっても悪い奥さんって意味だけど・・・・
その中に、このチャイコフスキーの奥さんも入ってます。
ではここで質問、あと2人の悪妻をもった音楽家はだれでしょう?」
MちゃんEちゃん 「わかんなーい」
「わかるよ、きっと。 だって、すごく有名な作曲家だもん」
Mちゃん 「モーツアルトかな?」
ピンポ~ン♪
「正解でーす! モーツアルトの奥さん、コンスタンツェでした~」
「そんなに悪い奥さんだったの?」
「うーん・・・世間では悪妻って言われてるけど、実際にはモーツアルトとコンスタンツェはすごい仲良しだったんだよ。
私はそんなに悪妻とは思わないんだけど・・・ただ、貧乏なのに高い温泉ばっかり行ったりとか、モーツアルトが死んだあと何年間もお墓参りに行かなかったりとか・・・
そういう事があったから悪い妻って言われてるみたい」
MちゃんEちゃん、複雑な表情。
「もう1人の悪妻を持っていたのはハイドンです」
「ハイドン??」
「うん。 ハイドンもたくさんの曲を作った人なんだけど・・・
この奥さんがなんで悪妻かというとね。
ハイドンが一生けんめい書いた楽譜を、ケーキを焼くときの型紙に使ったりしてたんだって」
「えー!? ひどーい! カワイソ~」
こういう話しばっかりしていたので、肝心のピアノの時間が少なくなってしまった。
まあ、たまにはいいか・・・・
7時過ぎにレッスンが終わる。
オデン、イカの炒め物、切り干し大根の夕食を済まし、中山寺のコーナンへ行く。
ディナーショー用の紙皿や紙コップ、ペットの消臭剤を買ったあと、2階のジョー○ン電器をのぞく。
子供用の電気シーツを2枚買ったあと、テレビ売り場を見る。
私はそれほどでもないが、Nが以前からやたらとテレビを欲しがっている。
「売り場の人に説明してもらったら?」
「そんな・・きょう買うワケやないんやから」
「きょう買うんじゃなくたって、なんの知識も無いんやったら、いつまでたっても買えないよ」
本当に、なんにも判っていない私達なのだ。
テレビに画素数がある事もきょう初めて知った。
「説明なんて、今聞いたってゴチャゴチャでワカランだけやろ。 買う時に聞いたほうがいいに決まってる」
「そんな事ないよ! なんの知識もなしに、その場でカンタンな説明を受けて ‘あ、そうですか。 じゃあコレ下さい’ っていうワケにはいかないでしょ?」
「そうかな。 別にそれでイイやん」
「あのネ~、テレビなんて1度買ったらそうそう買い換えるもんじゃ無いんだよ! 一生ものなんだから、ちゃんと調べて買わないと」
「そうかなあ・・・ボクは何だっていいけどな」
(呆れて声が出ない)
帰り道、HIROへ寄る。
スポーツ紙を見ながら、きょうの園田の結果予想をする。
「買ったつもりで、ここに書きだしてみ!」
Nが小声で囁きながら、カウンターの紙ナプキンを差し出す。
ザッと新聞に目を通したあと、お互いそれぞれの予想を書いた。
帰宅後、ネットで結果検索すると・・・・
Nは全敗
私はチョコッと取れた
やっぱり私のカンのほうが正しいのだ。
ルンルンなつかし劇場
なんで無くなっちゃったのかなあ・・・
クリック♪
寒さと共に朝の起床がツラくなってきた。
きょうも8時半過ぎに起きる。
午前中、インフルエンザを受けにNと山崎医院へ。
一緒に診察室へ入り、Nが先に山崎先生から注射を受ける。
(注射はお医者さんよりも看護婦さんのほうがウマイって言うけど・・山崎先生、上手にできるかなぁ・・・)
「ハイ、肩を上に上げてくださいよ」
遠山の金さんみたいなNを見ながら、心臓がドキドキしだす。
注射は一瞬のうちに終わり、何の感動もなく腕をもんでNが立ち上がった。
(ハァ・・・・いよいよ私の番だ)
心臓のドキドキがイッキに高まる。
袖をまくり上げようとすると、先に血圧を測られた。
(わあっ! こんな時に測られたらメチャクチャ高そうやな~)
案の定、ニガイ表情の山崎先生。
再び測られる。
「うんうん。 いいですよ」
(あのねぇ・・・・・・・・・・)
注射は、‘痛ーいっ’ と思った瞬間に終わっていた。
テクテク歩いて帰りながら、「私さあ・・・予防接種って、考えてみたら高校のとき以来だよ」
これでこの冬は安心して過ごせる
オデン、納豆、ししゃものミリン干しでお昼を済ませたあとソファーで昼寝。
3時過ぎにアワテて起きだし、せんたく物を干す。
ウカウカしていると、すぐにNの靴下が失くなるのだ。
5年生のMちゃんのレッスンで、次週から始める ‘四羽の白鳥たちの踊り’ についての説明。
「白鳥の湖、知ってるよね?」
「ウ~ン・・・・」
「ほら、こんなの(タ~~ン、タタタタ タア~ンタ タア~ンタと歌いながら手をバタバタさせる)」
「あ、知ってる」
「チャイコフスキーは有名なバレエの音楽を3つ作ってるんだよ」
「1つは白鳥の湖、では、あと2つはナンでしょうか!?」
部屋にはMちゃんを待つEちゃんもいる。
MちゃんEちゃん 「・・・・・・・・・・・・・・」
「じゃあヒントを上げます。 最初は、‘ク’ が付きまーす」
Mちゃん 「クリスマス?」
ルンルン 「ああ惜しいな~。 確かにクリスマス頃よく演奏されるんだけどね」
「それでは第2ヒントです。 2番目のコトバは ‘ル’」
Eちゃん 「はいっ! クルマイス」
「チャイコフスキーはちょっと気の弱い人だったの。 それでね、チャイコフスキーのすごいファンで、しつこく付きまとう女の人がいたんだけど、その人と本当はイヤだったんだけどムリヤリ結婚させられちゃったんだよ」
MちゃんEちゃん 「ええー?! ウッソォ~!!」
「ほんとだよ。 チャイコフスキーもちょっとダラシナイよねぇ」
「音楽家には3大悪妻っていうのがあって・・・悪妻って、とっても悪い奥さんって意味だけど・・・・
その中に、このチャイコフスキーの奥さんも入ってます。
ではここで質問、あと2人の悪妻をもった音楽家はだれでしょう?」
MちゃんEちゃん 「わかんなーい」
「わかるよ、きっと。 だって、すごく有名な作曲家だもん」
Mちゃん 「モーツアルトかな?」
ピンポ~ン♪
「正解でーす! モーツアルトの奥さん、コンスタンツェでした~」
「そんなに悪い奥さんだったの?」
「うーん・・・世間では悪妻って言われてるけど、実際にはモーツアルトとコンスタンツェはすごい仲良しだったんだよ。
私はそんなに悪妻とは思わないんだけど・・・ただ、貧乏なのに高い温泉ばっかり行ったりとか、モーツアルトが死んだあと何年間もお墓参りに行かなかったりとか・・・
そういう事があったから悪い妻って言われてるみたい」
MちゃんEちゃん、複雑な表情。
「もう1人の悪妻を持っていたのはハイドンです」
「ハイドン??」
「うん。 ハイドンもたくさんの曲を作った人なんだけど・・・
この奥さんがなんで悪妻かというとね。
ハイドンが一生けんめい書いた楽譜を、ケーキを焼くときの型紙に使ったりしてたんだって」
「えー!? ひどーい! カワイソ~」
こういう話しばっかりしていたので、肝心のピアノの時間が少なくなってしまった。
まあ、たまにはいいか・・・・
7時過ぎにレッスンが終わる。
オデン、イカの炒め物、切り干し大根の夕食を済まし、中山寺のコーナンへ行く。
ディナーショー用の紙皿や紙コップ、ペットの消臭剤を買ったあと、2階のジョー○ン電器をのぞく。
子供用の電気シーツを2枚買ったあと、テレビ売り場を見る。
私はそれほどでもないが、Nが以前からやたらとテレビを欲しがっている。
「売り場の人に説明してもらったら?」
「そんな・・きょう買うワケやないんやから」
「きょう買うんじゃなくたって、なんの知識も無いんやったら、いつまでたっても買えないよ」
本当に、なんにも判っていない私達なのだ。
テレビに画素数がある事もきょう初めて知った。
「説明なんて、今聞いたってゴチャゴチャでワカランだけやろ。 買う時に聞いたほうがいいに決まってる」
「そんな事ないよ! なんの知識もなしに、その場でカンタンな説明を受けて ‘あ、そうですか。 じゃあコレ下さい’ っていうワケにはいかないでしょ?」
「そうかな。 別にそれでイイやん」
「あのネ~、テレビなんて1度買ったらそうそう買い換えるもんじゃ無いんだよ! 一生ものなんだから、ちゃんと調べて買わないと」
「そうかなあ・・・ボクは何だっていいけどな」
(呆れて声が出ない)
帰り道、HIROへ寄る。
スポーツ紙を見ながら、きょうの園田の結果予想をする。
「買ったつもりで、ここに書きだしてみ!」
Nが小声で囁きながら、カウンターの紙ナプキンを差し出す。
ザッと新聞に目を通したあと、お互いそれぞれの予想を書いた。
帰宅後、ネットで結果検索すると・・・・
Nは全敗
私はチョコッと取れた
やっぱり私のカンのほうが正しいのだ。
ルンルンなつかし劇場
なんで無くなっちゃったのかなあ・・・