修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

元宇品公園の海岸を歩く

2020-08-26 06:19:46 | 散歩道

 夏の元宇品公園の海岸を訪ねました。海岸沿いのプラムナードを歩けば、広島湾に浮かぶ島々やそこを行き交う様々な船、それに海岸で憩う人々の姿などを観察することが出来ます。この日はやや霞んだ天気で、島々は微かなシルエットとなっていましたが、夏の瀬戸内の海らしい景観を楽しむことが出来ました。〔8月24日(月)〕

↓ 海岸のプロムナードから眺めた広島湾に浮かぶ島々。左が峠島、右が似島、後背の薄いシルエットになった島影は江田島。

↓ 似島の前面を通過するのは松山からの高速船(スーパージェット)「宮島」。

↓ 元宇品沖の瀬戸を通過中の自動車運搬船「第二東洋丸」。乗用車715台を積載するマツダの自動車運搬船です。

↓ 広島港と江田島結ぶ高速船。

↓ 砂利採取運搬船が通過して行きました。

↓ グランドプリンスホテル広島と宮島を結ぶ高速船が入港してきました。

↓ 沖の水道に停泊しているのは自動車運搬船「VENUS  SPIRIT」。総トン数45,959t、積載乗用車数約5,000台の巨大船です。

↓ 松山に向かう高速船(スーパージェット)が目の前を飛ぶように通過して行きました。

↓ 元宇品の先端に建つ宇品灯台です。

↓ 海岸に下りる遊歩道に咲いていたのはヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属)。

↓ プロムナードの一角で釣り糸を垂らす人影を見るのはいつものことです。

↓ 海岸沿いのプリムナードはご近所の人達にとっては絶好の散策路です。

↓ 酷暑続きの日々です。あまりにも酷い暑さに(?)海に浸かってしまいました!

↓ グランドプリンスホテル広島。海岸に建つリゾートホテルです。

 

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三段滝と盛夏の三段峡最後の花

2020-08-25 07:24:12 | 山歩き

 八幡高原から車を三段峡水梨口へ走らせました。三段滝に涼を求める道すがら渓谷に咲く盛夏最後の花を楽しもうとの心算でした。〔8月21日(金)〕

↓ 滝壺に瀬音高く豊かな水を落とし続ける三段滝を訪ねました。

↓ 八幡高原でさえ30数度の気温で暑く感じたこの日でしたが、三段峡に下ると樹下の道とあって暑気を感じることもなく快適に歩けました。

↓ この日は三段滝を訪ねる観光客も少なく、滝壺に落ちる流れをゆっくりと眺めることが出来ました。

↓ 1/4000秒のシャッター速度で撮影した三段滝の水の泡です!

↓ 酷暑の一日でしたが、三段峡の緑陰の道は快適なところでした!

↓ 三段峡の横川川側の流れは実にきれいに澄み切っています。

↓ もうこの時節になると三段峡に咲く花は少なくなっています。ヤマジノホトトギス(ユリ科ホトトギス属)とて貴重な花です。

↓ この日の目玉のナツエビネ(ラン科エビネ属)の花です。少し遅すぎたかと懸念していましたが、数か所でまだ見頃の株に出会えました。

↓ 見頃のナツエビネの花をアップで!

↓ 満開をやや過ぎた頃合のナツエビネの群落にも出会えました。

↓ 群落の中にはちょうど見頃の株もありました!

↓ 期待以上のなかなかにゴウジャスな咲き様でした!

↓ 花々と綺麗な滝や渓流に恵まれて楽しい渓谷の散策となりました。

↓ もう一つ期待していたミヤマウズラ(ラン科シュスラン属)にも一株だけ出会えました。

↓ 小さな株ながら、まだ咲き残っていてくれたクサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属)の花にも慰められました!

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長者原湿原、芸北山野草園を歩く

2020-08-24 07:23:26 | 散歩道

 霧ヶ谷湿原を後に西八幡高原に向かい、千町原、長者原湿原、芸北山野草園と巡回しました。ここでも、晩夏から初秋を想わせる花々に出会うことが出来ました。〔8月21日(金)〕

↓ この日のお目当ての一つのサギソウ(ラン科サギソウ属)が咲いていました。

↓ オモダカ(オモダカ科オモダカ属)がまだ沢山咲いていました。

↓ 二川キャンプ場ではまだ見れなかったシラヒゲソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)が芸北山野草園にはもう群れて咲いていました。

↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)にカラスアゲハが飛来して来ていました。

↓ カラスアゲハの羽の輝きや後翅の赤班は美しいものです!

↓ 天涯の花キレンゲショウマ(アジサイ科キレンゲショウマ属)がほぼ満開状態でした。

↓ レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属)がまだしっかりと咲いていました。

↓ ソバナ(キキョウ科ツリガネニンジン属)が見頃を迎えていました。

↓ 秋の気を運んで来るマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)が早くも見頃を迎えている感じでした。

↓ 千町原の広い草原がススキの穂で覆われてきました。

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霧ヶ谷湿原には秋の兆しも

2020-08-23 07:07:57 | 散歩道

 二川キャンプ場に立ち寄れば、その次は当然に隣の霧ヶ谷湿原を歩くことになります。7月11日(土)に霧に巻かれた湿原を訪ねた時には夏の花々が咲き始め頃でしたが、それから一か月半ほど経ったこの日は晩夏から初秋の趣きの感じられる花々に変っていました。酷暑の続く日々ですが、自然界の季節の歩みは確実なようです。〔8月21日(金)〕

↓ ハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)が林立する湿原にススキが姿を現して季節の移ろいが感じられました。

↓ コオニユリ(ユリ科ユリ属)が湿原のあちこちで満開の盛況でした。

↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)も満開です。

↓ ビッチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)がここでも総勢揃いで満開の状況でした。

↓ ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)もビッチュウフウロと並んで満開でした。

↓ ミゾソバ(タデ科タデ属)が咲き揃ってきました。

↓ アブラガヤ(カヤツリグサ科アブラガヤ属)が色付き始め季節の移ろいが感じられます。

↓ アブラガヤの先端部で白くて大きな蛾が羽化したようです。オオミズアオ(ヤママユガ科)でしょうか。

↓ キセルアザミ(キク科アザミ属)も多く分布しています。

↓ ハンノキの足元に色付いてきたアブラガヤ、湿原は徐々に秋の趣きに変ってきた感じです。

↓ ハンノキと色付いたアブラガヤが繁る高原の湿原、良い景観です!

↓ ツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)も群落をなして咲いています。

↓ 前回見落としていたミヤコグサ(マメ科ミヤコグサ属)がまだ残っていてくれました。

↓ オオマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)もまだ咲き残っていました。

↓ キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)が続々と咲いてきました。

↓ ヘラオオバコ(オオバコ科オオバコ属)の小さな花の蜜を吸う蜂には驚きました。

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二川キャンプ場再訪

2020-08-22 07:33:29 | 散歩道

 8月5日(水)に続いて八幡高原の二川キャンプ場を訪ねました。今回はシラヒゲソウの群落を期待しての訪問でしたが、残念ながら一本もその姿を見ることは出来ませんでした。それで気付いたのは、ここのシラヒゲソウは9月に入ってからが見頃であったことでした。あと2週間程待たねばならないようです。暫し場内を歩いて、旧知のものを含めて夏の花々を拝見しました。〔8月21日(金)〕

↓ この高原でも気温30℃を超える猛暑でした。緑陰が如何にも涼しげな二川キャンプ場でした。

↓ 場内の叢にビッチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)が一斉に開花していました。

↓ キセルアザミ(キク科アザミ属、別名マアザミ)の花の蜜をクロアゲハが懸命に吸っていました。

↓ 前回見えなかったサワギキョウ(サワギキョウ科ミゾカクシ属)が咲いていました。

↓ 立派なコバギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)の花が咲いていました。

↓ 良く整備されたキャンプ場の一角です。

↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)が満開でした。

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