修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

酷暑の太田川河畔を歩く

2020-08-21 06:18:37 | 散歩道

 ここ1か月余り出向いていなかった我が家の近くの太田川河畔を歩きました。酷暑の河川敷は夏草に覆われ、そこには見るべき花々はもうなく、水面にはマガモなどの水鳥や鮎釣りの釣り人の姿もありませんでした。暑い河岸を日陰を伝いながら歩いて行くと、安佐大橋の下を潜ったところでやっとアオサギ1羽と一人の釣り人の姿を見付けることが出来ました。〔8月20日(木)〕

↓ 酷暑の晴れ間が続き太田川は随分と水量が少なくなっていました。

↓ ギラギラとした陽光を反射する太田川の河畔には釣り船が舫っていました。

↓ 水量が減って小石が露出した川岸にアオサギが棒立ちとなって餌となる小魚を待ち伏せしていました。

↓ 川岸に舫った釣り船の背後には安佐大橋が覗いています。

↓ 浅い川の中に入って鮎を狙う釣り人の姿がありました。

↓ 陽光を反射する黄金色の川面をバックにして立ち続けるアオサギ!

↓ 釣り人も陽光を反射する川面をバックにしてシルエットになっていました。


酷暑の中でシュウメイギクが開花

2020-08-20 07:20:37 | 散歩道

 連日の35℃を超える酷暑の中でわが家の庭のシュウメイギク(キンポウゲ科イチリンソウ属)が開花しました。この花の内部では秋に向けての時間が確実に刻まれてきたようです!!自然界の確実なリズムと摩訶不思議さを感じます。〔8月19日(水)〕

↓ わが家の庭に咲いた今シーズン第1号のシュウメイギク!

↓ 次に続く蕾はまだちょっと固いようです。

↓ 気温40℃に近い暑さにちょっと早めに開いた花は驚愕していることでしょう!

↓ こちらはトリトマ(ユリ科シャグマユリ属)の花。アフリカ旧熱帯区原産の植物。近所の民家の庭に咲いていました。シュウメイギクの応援団のよう!

↓ ギラギラした酷暑の陽光を浴びるキバナコスモス(キク科コスモス属)。あまりにも暑くて全てがちょっとピンボケ!?


盂蘭盆最後の行事は施餓鬼法要

2020-08-19 07:41:18 | 散歩道

 義母の初盆であった今年の盂蘭盆は愛媛で過ごしました。信心の厚い地域ゆえに多くの行事もあり、7泊8日が瞬く間に経過した感じです。その最後の行司が菩提寺で行われた施餓鬼供養でした。〔8月16日(日)〕

↓ 施餓鬼壇が設けられた菩提寺の本堂です。多くの善男善女の参拝があり、万物の霊を慰めました。。

↓ 施餓鬼壇の下には新仏に捧げられたボンボリ!

↓ 本堂での法要で卒塔婆の読み合わせが行われていました。

↓ 法要を終えて黄昏の明るさがまだ残る中を家路に就きました。

↓ ロウソクの灯りが点った菩提寺の参道です。

 

 


皿ヶ嶺を歩く

2020-08-18 07:09:26 | 山歩き

 前日の白糸の滝に続き旧盆の行事の合間を縫って涼を求めて皿ヶ嶺を歩きました。登山口の上林森林公園から風穴を経由して竜神平までピストンしました。下界は35℃を超える酷暑でしたが、山上は暑さを殆ど感じない快適な世界でした。〔8月16日(日)〕

↓ 涼気が吹き出る風穴の周りで沢山の観光客や登山者が座り込んで涼をとっていました。

↓ 風中の中にまだヒマラヤの青い芥子の花が残っていました。

↓ 登山道沿いのお花畑で今はモミジガサ(キク科コウモリソウ属)の花が最も目立っていました。

↓ ヒカゲミツバ(セリ科カノツメソウ属)の花も良く目に付きました。

↓ ミズナラの古木の下を抜けて竜神平へと向かいました。

↓ クサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属)が美しく咲いていました。

↓ オオバヨメナ(キク科ヨメナ属)が咲き始めています。

↓ ギンバイソウ・ロードはもう黄昏時といった感じでした。

↓ 湿った岩壁にまだイワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)の花が残っていました。

↓ キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)も多く咲いていました。

↓ ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)がまだ健在でした。

↓ 松山市街地から瀬戸内海の島々、更に中国山地までの大眺望が広がっていました。これ程の眺望はなかなか得られません!

↓ 複雑に曲がりくねった皿ヶ嶺のブナ林です。

↓ ヤマジノホトトギス(ユリ科ホトトギス属)が路傍を彩っていました。

↓ 愛大小屋のある竜神平にも多くのハイカーの姿がありました。

↓ 夏の竜神平をを彩るコオニユリ(ユリ科ユリ属)は開花まであと一歩といった頃合でした。


皿ヶ嶺風穴~今日は一大観光地?!

2020-08-17 07:38:00 | 山歩き

 愛媛滞在7日目、相変わらずの酷暑の一日に、涼を求めて皿ヶ嶺の出掛けました。山中を歩いて登山口近くの風穴に下って来ると、驚いたことにいつもは閑散気味な風穴の周りに数多の人影がありました。ちょっと見の印象では芋の子を洗うほどに混雑した風情でした。ここでこんな風景を見るのは初めてでした。〔8月16日(日)〕

↓ 風穴に咲くヒマラヤの青い芥子。これが今シーズン最後の一輪のようです。

↓ 吹き出す冷気が漂う風穴の周りには数多の観光客の姿がありました。午後3時過ぎのことでした。ここでこれだけの人出を見るには初めてのことです。

↓ 風穴の底で育てられていたヒマラヤの青い芥子はもう殆ど花期が終わり、一輪だけが咲き残っていました。

↓ 風穴の周りにも、東屋の中にも観光客が溢れていました。水の元の「そうめん流し」が営業をしていない中でこれだけの人達がここまで上がってくるのはやはり酷暑のせいでしょうか!

↓ 風穴直下の上林森林公園の駐車スペースはやはり満杯に近い状況でした。

↓ 標高950メートル程の風穴に周辺では、紫陽花が今最後の見頃を迎えています。