京都滞在2日目の朝、投宿していたホテルが二条城の近くだったので、朝食前に散策に出掛けて二条城外堀を周回しました。二条城は東西500m、南北400m程ですので、2㎞足らずの散策コースでした。慶長8年(1603年)の築城以降数々の歴史の舞台となった城ですが、外周を歩きながらその歴史や更には江戸時代以前のこの地の状況などにも想念は膨らんで行きました。〔10月28日(月)〕
↓ 堀川通に面した東南隅櫓前から朝のウォーキングを始めました。
↓ 東外堀側にある東大手門です。現在のメインゲートで観光客はこの門から城内に入ることが出来ます。
↓ 二条城東側の堀川通の歩道です。歩道の外側(写真左側)の車道との間は二条城への観光客のための駐車場となっています。
↓ 北側から見た東外堀です。
↓ 北東角から見た北外堀です。
↓ 平安時代には現在の二条城北東部の一角に皇室の離宮や後院(上皇の御所)として使われた「冷泉院」があったとのことです。
↓ 二条城の外堀には見事な松並木が巡らされています。
↓ 北外堀側には北大手門が設けられています。
↓ 北外堀では見事に積まれた石垣をよく観察できます。石には築城に当たった大名の家紋などの刻印があるといいます。
↓ 歩道との境には珍しいピラカンサス(バラ科トキワサンザシ属)の生垣が続いていました。
↓ 北西角から見た西外堀の様子です。
↓ 西堀側には西門が設けられていますが、現在は堀を跨ぐ橋がなく使われていません。
↓ 西南角櫓と南外堀です。
↓ 南外堀沿いにも見事な松並木が続いています。
↓ 南堀側にも南門が設けられていますが、堀に橋はなく現在は使われていません。
↓ 東南角櫓前に戻ってきました。堀川通沿いには広々とした空間が広がっています。