写真倶楽部の撮影会で佛通寺に次いで世羅町甲山にある今高野龍華寺(りゅうげじ)を訪ねました。真言宗醍醐派の別格本山で、寺伝では空海の開基とされ、鎌倉時代には紀州高野山領であった太田荘と呼ばれていたこの地域の政所寺院として12の支院を持つなど大いに栄えたと伝えられています。ここもまた紅葉の名所で、この日も始まったばかりの紅葉見物の観光客の姿が数多ありました。〔11月10日(日)〕
↓ 今高野のトレードマークはやはり太鼓橋、周囲のモミジが色付き始めていました。
↓ 参道の入口に建つ総門(仁王門)。
↓ だらだらと上って行く参道の樹々も色付き始めていました。
↓ 最盛期には参道沿いに12の支院がありましたが、現在はこの安楽寺と福智院の2院が残るのみです。
↓ もう一つの支院の福智院。現在は雪月風花福智院というカフェとなっています。
↓ 境内に入って最初に出会うのがこの太鼓橋!
↓ 境内広場の周囲の法面の樹々が色付き始めていました。
↓ 山茶花が上品に咲いていました。
↓ 境内にある丹生(たんじょう)神社。空海を高野山へ導いた二人の神様(高野明神、丹生(にう)明神)を祀っています。
↓ 紅葉に彩られた龍華寺境内
↓ 本堂
↓ 厳かな雰囲気で紅葉が進む境内!
↓ この辺りはもう見頃を迎えていました。
↓ 眩いばかりの紅葉の洪水でした!
↓ 振り返ってみると良い色合いをした龍華寺境内でした!
↓ 上部の駐車場の法面の樹々は良い具合に色付いていました。
↓ 高台にある普門閣からは甲山の町並みが一望できました!
↓ ひと息ついて!
↓ 紅葉した枝の間から甲山の街が透けて見えていました。
↓ 紅葉した樹々に包まれた弘法大師像