修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

上賀茂神社~京都市内散策

2019-11-04 06:55:01 | 散歩道

   京都2日目の午前中は、地下鉄で北山駅まで行き賀茂川べりを歩いて上賀茂神社を訪ねました。上賀茂神社は正式には「賀茂別雷神社」(かもわけいかづちじんじゃ)と呼ばれ、賀茂別雷大神をご祭神とし、厄除け・方除・雷除・必勝などのご利益があるとされています。賀茂神社を構成する下鴨神社へも寄りたかったのですが、昼前に旧友と会う約束があったので時間が足りず諦めました。〔10月28日(土)〕

↓ 北山大橋からみた賀茂川。左岸の遊歩道を歩いて上賀茂神社を目指しました。

 ↓ 賀茂川に架かる御薗橋(みそのばし)。この橋の東詰が上賀茂神社前です。

 ↓ 上賀茂神社一の鳥居です。二の鳥居に向かって参道が延びています。

 ↓ 二の鳥居に続く白砂の参道。参道の両脇には芝が張られています。

 ↓ 二の鳥居を潜って境内の奥に進みました。

 ↓ 二の鳥居を潜ると目の前に円錐形の立砂と細殿(ほそどの)が現れました。

 ↓ 立砂は境内の北側にあるご神体の神山(こうやま)を模したものと言われ、手前(左側)が陽を表し松の葉が3本立てられており、向こう側(右側)は陰を表し松の葉が2本立てられています。

 ↓ 細殿の隣の御手洗川(みたらしがわ)を跨ぐ橋殿は式年遷宮の一環で改修が進められておりネットの中でした。

 ↓ 紅い楼門を潜ると授与所や拝殿を兼ねた中門があります。

↓ 本殿、権殿前にある中門です。一般的にはこの中門前で参拝します。国宝の本殿、権殿はここからは見えませんでした。

 ↓ 楼門前にある御手洗川に架かる片岡橋です。

 ↓ 片岡橋を渡ったところにある摂社の片山御子神社(片岡社)です。賀茂別雷大神の母の「玉依比売命売」(たまよりひめのみこと)が祀られており、縁結び・子授け・家内安泰にご利益があり、紫式部も通って和歌を詠んだことで知られています。

 ↓ 神域を流れる御手洗川です。賀茂川の上流域にあって、上賀茂神社はまた京都の水を守る神社でもあります。御手洗川は神域を出ると明神川と名を変えます。


↓ 清水を湛えた御手洗川です。境内にある渉渓園では御手洗川の水を引き込んで折に触れ「賀茂曲水宴」など平安時代から続く祭事が執り行われます。

↓ 門前にある社家の町並みです。明神川の流れに沿って上賀茂神社の神官たちが家を構えています。
 

 ↓ 社家の町並みは国の伝統的建造物群保存地区に指定されています。
 

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