温かい今秋は山の紅葉も遅れ気味のようです。それでもチラホラと西中国山地の紅葉の情報が入ってくるようになったので、知人夫妻と共に北広島町にある臥龍山(1,223.4m)を訪ねました。菅原林道終点まで車で上がり、臥龍山の山頂を踏んでから西に延びる主稜を標高差200m足らず下り、菅原林道に出て出発点に戻りました。標高1070m~1200mほどの間は素晴らしい紅葉を迎えていました。全般に今年の紅葉は昨年比で1週間から2週間は遅れている感じでした。〔11月1日(金)〕
↓ 大岩がどっしりと座る臥龍山の山頂です。
↓ 臥龍山の山頂部のブナなどの樹々はもう殆ど葉を落としていました。
↓ 双耳峰の臥龍山の西峰を越えて西主稜に乗る頃になると、綺麗に紅葉した樹々が見えてくるようになりました。
↓ 西峰直下にある大岩の上でランチタイムを取りました。大岩の上から見た深入山は季節外れの黄砂に霞んでいました。
↓ 大岩の周りのハウチワカエデ(ムクロジ科カエデ属)は見事に紅葉していました。
↓ ランチタイムを終えて、西主稜を下り始めました。
↓ 尾根を下り始めると見事に紅葉した山域に入って行きました。
↓ 逆光の中で見事に黄の樹に変化した大木が圧倒的な迫力で立ち上がっていました。
↓ ブナやミズナラなどの広葉樹に覆われた西主稜の森はどこまでも秋色に彩られている感じでした。
↓ 黄色と赤のコンビネーションが青空に映えて何と美しいこと!!
↓ 紅葉の盛りを迎えた森をその美しさに歓声を上げながら下って行きました。
↓ このブナの大木は完全に黄金色に紅葉していました!
↓ ここは何色の森? 数々の樹木が織り成す世界は七色、十色・・・、いいえ錦の彩りでしょうか!?
↓ ここは色合いの異なる葉を纏ったブナの樹々が織り成す豊穣な秋の森!
↓ 骨太な樹の幹も豊かな秋の景観を構成する者のひとつです!
↓ 高い大空に無邪気な感じで伸び上がる秋色を纏った樹々たちです!
↓ 実に深い紅葉の森を気持ち良く下ってきました!
↓ 標高1050m近くになると樹々の紅葉はもう一歩という感じになってきたので西主稜を外れて菅原林道に出ました。林道終点に向かうその道筋も高度が上がってくると見事な紅葉に彩られていました。
↓ この日は平日ながらも見事な紅葉を期待して多くの車が上ってきていました。
↓ 菅原林道沿いにある古ブナの枝先も紅葉してきていました。
↓ ”雪霊水”の湧く菅原林道の終点に戻ってきました。