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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

今日も凍てついていました!

2018-02-08 11:10:17 | 散歩道

 連日寒冷な天候が続く広島です。この日の朝の気温は氷点下、昼下がりにちょっと出掛けましたが、気温はあまり上がらず4℃程度でした。陽光の明るい好天気でしたが、日陰はこの寒さに一日中凍てついていました。〔2月7日(水)〕

↓ 太田川の小さな支流の矢口川に懸る小滝です。滝の飛沫が凍ってこの地では珍しい大きな氷柱を形成していました。

↓ 午後2時過ぎというのに、氷柱はまだ成長しているようでした。

↓ 朝からずっと日陰の紫陽花が植え込まれた斜面はずっと凍てついたままのようでした。

↓ 犬は嬉しいようですが、散歩に付き添う人間にはこの寒さ堪りません。

↓ 水温むのはまだまだずっと先のことのように思われます。(太田川に架かる安芸大橋)


寒波居座る

2018-02-07 08:44:34 | 散歩道

 広島もここ一週間ほど日夜寒冷な天候の下にあります。わが家辺りは冷え込みはしていますが、今回は降雪が殆どありません。それでもこの日の朝は、氷点下で凍てついた道路や家の屋根の上に薄っすらと雪が積もっていました。あまりにも気温が低かったので、少しばかり降った雪が融けずにそのまま残ったという感じでしょうか。日中になっても気温はさほど上がらず、0℃をやや上回る程度のようでした。今回の寒波の特色はこの日夜を通じた低温にあるようです。寒冷な天気でしたが、空気は一日中透き通っていました。夕刻に団地の高みまで登って、西に沈む夕日を眺めました。〔2月6日(火)〕

↓ 朝の団地内の道路です。凍てついた道路の上に薄っすらと雪が積もっています。とても滑り易い路面でした。

↓ 凍てついた道路に雪が被っており、車が通っても雪が融ける気配はありません。太陽が当たっても、気温がさほど上がらないのでこの雪はかなり長い間残っていました。日陰の雪はずっと残ったままでした。

↓ 朝、我が家近くから阿武山(586.4m)を仰ぎ見ました。阿武山も降雪量はさほどではありませんでした。

↓ 夕刻、団地の高みまで散策に出掛けて西に沈む夕日を眺めました。気持ちが良い程に透き通った空気でしたが、気温は氷点下の寒さでした。

↓ 公園内の丘をシルエットにする夕焼けが綺麗でした。空に浮かぶピンクの雲は、見る人の感受性に応じて色々なものに譬えられそうです。


今日のウォーキングは高瀬堰まで

2018-02-06 09:30:00 | 散歩道

 

 日課のウォーキングでは、時にはどのコースを歩こうかと悩むこともあります。この日もそんな日でした。こんな時は、日頃歩かないところに極力足を向けます。寒波の襲来でとても寒い日でしたが、陽が西に傾き水面が輝いている筈の高瀬堰まで往復しました。〔2月4日(日)〕

↓  満々と水を湛えた夕刻の高瀬堰です。西に傾いた陽光が湖面に眩しく反射していました。

 ↓ 上流側から堰に近寄りたかったのですが、ご覧の通り堰の周辺には立ち入り禁止で願いは叶えられませんでした。武田山に沈もうとしている夕陽が殊の外眩しく感じました。

↓ 高瀬堰左岸の河川敷や堤防は枯草に覆われて後背の白木山系の景観を冬の装いで包んでいました。

 ↓ 高瀬堰のすぐ近くの太田川支流の諸木川に「歌里橋」(うたりばし)という橋が架かっています。牧歌的な響きのする名前で、私のお気に入りです。


棚田と石垣を縫う自然歩道

2018-02-05 12:30:55 | 散歩道

  広島市東区温品と安佐北区矢口を結んで中国自然歩道が通じています。その中程に蝦蟇(がま)ヶ峠という標高220メートルほどの峠があります。この日はこの峠の西側の矢口から菰口(こもぐち)にかけての自然歩道を歩いてみました。二ヶ城山(483.2m)や松笠山(374.3m)などへのハイキングの際によく歩くところですが、この日は沿道の棚田と石垣の観察を主目的に純粋に自然歩道だけを楽しみました。〔2月1日(木)〕

 ↓ 矢口の棚田にロウバイの花が咲いていました。背の高い樹が満開でした。

 ↓ 周囲に大規模な住宅団地が開発されていますが、自然歩道の通る谷あいには石垣で固められた田圃や畑がなお健在です。

 ↓ 谷あいの棚田へも徐々に宅地化の波が押し寄せてきていますが、この一画の棚田はなお健在で、季節に応じて素晴らしい農村風景を見せてくれます。

 ↓ 矢口から菰口に入ると行政区画は東区に変わります。自然歩道を兼ねた車道沿いに見事な石垣を積み上げた農家の敷地や畑が続きます。

 ↓ 阿武山(586.2m)を望む高台に建つ民家の豪勢な石垣です。

 ↓ 石垣を築いて自然歩道沿いの高みまで広がる段々畑です。この辺りはいまでは限界集落のようで、ここの畑では今は作物の栽培は行われていないようでした。

  ↓ しっかりと力強く積まれた石垣の段々畑です。ここの畑は現在も使われており、石垣廻りもよく手入れされていました。

 ↓ 蝦蟇ヶ峠に近いところに延命地蔵尊が祀られています。古くはこの近くの古戦場に散った無名兵士を弔うために設けられたと伝えられていますが、今は境内に湧く清水を汲みに来る人影が多く見受けられます。

 ↓ 延命地蔵尊から少し谷あいを遡ったところに広がる棚田です。往年の人々の勤勉さが偲ばれる景観です。


宮島・大聖院節分大法会

2018-02-04 15:11:37 | 散歩道

 2月3日は節分、この日宮島大聖院の節分大法会に行ってきました。季節替わりのこの日行われる恒例の厄除け行事です。新聞報道によれば福豆まきには3,000人程の参拝者があったとのこと。開運蕎麦の接待などもあり境内は一日中賑わっていました。

↓ 大勢の善男善女が集まった福豆・餅まき。20名程の年男、年女が特設のステージから福豆、餅、もみじ饅頭などのお菓子を撒いていました。

↓ 午前中は時折小雨や小雪の舞うあいにくの空模様でしたが、大法会への期待を抱いて連絡船で宮島に渡りました。

 ↓ 午前11時頃、小雨降る中吉田座主ほかの僧侶や年男、年女の面々が法要のために摩尼殿に向かわれました。

 ↓ 摩尼殿での大般若経転読法要の様子です。

 ↓ 大聖院の境内に張り出されたこの日のプログラムです。

 ↓ 福豆・餅まきの前に境内で宮島太鼓が奉納されました。

 ↓ 10人のメンバーの熱演に大勢の参拝者から大きな拍手がおくられていました。

 ↓ 初めて拝聴した宮島太鼓でしたがなかなかの熱演でした。この太鼓が宮島に末永く根付いてもらいたいものです。

 ↓ 午後1時過ぎにいよいよメインイベントの福豆・餅まきが始まりました。本堂前の境内広場は3000名ほどの参拝客で立錐の余地がないほどでした。

 ↓ 福豆・餅まき② いよいよ豆まきが始まります。期待する顔が輝き、手が伸びていました!

 ↓ 福前・餅まき③ 期待の顔、手・手・・・・!

 ↓ 福豆・餅まき④ 福を招きたい手、手、手・・・・!

↓ 福豆・餅まき⑤ 手、手、手、手・・・・!
 

↓ 福豆・餅まき⑥ 懸命に撒く年男、年女。参拝者の手、手、手、手、手・・・・が伸びる!

 ↓ 天気が好転し波光眩しい大野瀬戸を眺めながら午後遅く帰路に就きました。