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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

太田川・夕照

2018-02-03 11:40:00 | 散歩道

 太田川越しに大茶臼山辺りに沈む夕日が見たくなって夕暮れの太田川河畔を散策しました。残念ながら西の空に雲が懸り直接に夕陽を見ることは出来ませんでしたが、山の端の薄い雲をオレンジ色~黄金色に染めた夕景を暫し見ることが出来ました。山の端の彩りがよく透き通った空気を通して太田川の川面に反射してくれ、なかなかの夕照の景色となりました。〔2月2日(金)〕

 ↓ 赤銅色の太田川の川面に憩うつがいのカモ。

 ↓ 船溜まり夕景

 ↓ 太田川の川面が短時間ながらオレンジ色に染まりました。

 ↓ この夕景の中の主人公はこのカモの夫婦。例年この水域で家族を育んでいます。


谷を抜け丘を横切り~わが散策コース

2018-02-02 14:15:23 | 散歩道

  わが町、広島市の高陽地区は日本の高度成長期から開発されてきた住宅団地で形成される町です。丘や山の斜面を崩して整地された団地群が広く分布しています。団地群の間には農地が残る谷間も残り、そこは散策するには打ってつけの環境で日頃の散歩コースの設定には必ずそんな谷間が入っています。しかし、その谷間はほぼ行き止まりの地形となっており、最後はその先の丘の上や山の中に入っていくことと相成ります。この日もそのような散策コースのひとつを選びました。〔1月31日(水)〕

↓ 一つの住宅団地を越えると谷あいの低地越しに次の住宅団地が見えてきます。下の低地に下りてその先の住宅団地を目指します。背景の山並みは白木山系の鬼ヶ城山(737.3m)とそこから続く連山です。

 ↓ 高陽ニュータウンには大きな浄水場がありますが、谷あいにもそれに付属する施設なのでしょうか、機能が今ひとつ理解できない水道局の小さな施設が見受けられます。

 ↓ 谷あいを遡って行くと最後にはこんな長大な階段道が待っていました。大体は敬遠して迂回路を採りますが、偶には階段道を登ることもあります。

 ↓ 急峻で長大な階段道を登り切ると、中国JRバス広島支社の施設がありました。高陽ニュータウンC住区の外れの広大な土地に高陽浄水場に並んで建てられています。

 ↓ 階段道を登り切ってから来し方を振り返ってみました。谷あいの先の高台には別の住宅団地が開かれています。背後の山は阿武山(580.4m)です。

 ↓ 中国JRバスの敷地内はバスの駐車場になっています。沢山のバスが揃った景観はなかなかに豪勢なものです!

 ↓ JRバス中国広島支社前の道路からも白木山系の山並みが綺麗に望めました。

 ↓ JRバス中国前から西方を望むと、荒谷山(631.3m)から東郷山(977.4m)、阿弥陀山(837.1m)へと続く山並みが綺麗に望めました。

 ↓ のんびりと散策を楽しんでいると、いつの間にか太陽が住宅団地群の先の西の端に沈もうとする時間になっていました。

 ↓ 山陽道の安芸トンネルを出た車が夕暮れ間近い西に向かって快走していました。私も家路に就きました。


古川の緑道を歩く

2018-02-01 12:24:15 | 散歩道

 安佐南区の緑井周辺を歩いてみようと出掛け、今は緑地公園化されている古川沿いの散策路に入り込み心地よい散策を楽しみました。元は太田川本流であったという古川ですが、長年に亘る中流域の洪水対策工事の結果本流から切り離されて今は緑地公園として人々に愉しみを与えています。その間の歴史、人々の懸命の努力を想いながら歩くと感一入でした。〔1月30日(火)〕

↓ 今日は古川の流れに沿っての散策です。ここはせせらぎ公園と元の古川の流れとの合流点です。冬の浅い角度の陽光に川面が輝いて眩しいくらいでした。

↓ 昭和大橋の直ぐ上手でせせらぎ公園の流れから分かれて古川の流を遡って行きました。分れて直ぐに国道54号線の橋を潜りました。

↓ 芝生の張られた護岸の中に小さな流れがありました。ここは将に親水空間です。

↓ 流れに沿って散策道が延びており、平日ながらも多くの散策の人影がありました。

↓ 河畔から賑やかな声が聞こえてきました。沢山の水鳥たちが脇目もふらず懸命に河川敷の一角で何かを啄んでいました。

↓ 流れに沿って並木が続きます。ここは洪水の心配のない楽天地です。

↓ 水が温んでくれば遊び場には持って来いのところのようです!この日はすぐ近くの公園から可愛い幼稚園児たちの声も聞こえていました。

↓この日はこの「七軒屋橋」までの散策にしました。ここでUターンをして家路に就きました。

↓ 七軒屋橋の上から眺めた古川の流れです。将に園地です!

↓ 流れを渡る小橋が所々に設置されていました。心地良い散策が楽しめそうです。

↓ 出発点に戻ってきました。右がせせらぎ公園、左がこの日遡った古川です。背後の山は阿武山(586.4m)。