修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

皿ヶ嶺~山はまだ厳冬の面持ち(その1)

2018-02-28 10:46:27 | 山歩き

 愛媛2日目。明日から天気が大崩れするとの予報に今日ばかりの好天と皿ヶ嶺に出掛けました。久しぶりの皿ヶ嶺です。 麓は春模様の暖かい天気でしたが、山に入ってみると、除雪をしていない林道の日陰は分厚いアイスバーン状態で途中に車を置いての登山となりました。日陰の登山道もまたブラックアイス状態で滑ること頻りで居心地の悪い登山のスタートとなりました。それでも積雪が多くなってくるとアイゼンなしでも歩ける良く踏まれた道となりました。〔2月27日(火)〕

↓ 麓の撮影定点から見上げた皿ヶ嶺は黄砂かあるいは春霞にちょっと霞んでいました。

 ↓ 登山口に向かう林道は分厚いアイスバーン状態で標高716m地点で走行を諦めて、そこから歩いての登山となりました。

 ↓ 水の元も滑り易い氷で覆われていました。ここまで上がって来た車も3台停まっていました。

 ↓ 春には花咲く水の元のお花畑も斑模様の雪景色でした。

 ↓ 樹間を行く登山道は雪解けと氷結の繰り返しのブラックアイス状態で、滑り易い厄介な道となっていました。

↓ 上林森林公園の広場も一面分厚いアイスバーン状態の氷の世界でした。

 ↓ 滑り易い地面に嫌気がさして、上林森林公園内の避難小屋前で早めのランチタイムとしました。好天下、陽光に照らされていると眠くなってきました。


↓ 風穴は雪に包まれ、雪に埋もれていました。

 ↓ 春にはお花畑となる北斜面は完全に雪に覆われていました。この斜面をジグザグを切って登って行きました。

 ↓ 十字峠経由の山頂への直登道の分岐です。この日は竜神平への正面道を採りました。

 ↓ 登山道沿いのミズナラの老樹です。カメラが歪んでいるのではありません。樹が斜めに伸びているのです。

 ↓ ここは人気の山、よく踏まれたトレースが竜神平へと向かっています。上りは壺足で大丈夫ですが、下りにはアイゼンを装着した方が良いようでした。

 ↓ ベンチのある休憩所です。雪と森と青空のグラデーションが美しい世界でした。

↓ 蛸ブナの密林です。雪の中、曲がりくねった枝が今にも動き出しそうな雰囲気です。

 ↓ 青空に祝福されて竜神平に到着です。雪で覆われた湿原は珍しくもなかなかに良い感じです。

 ↓ 竜神小屋(愛大小屋)の後背の森には潤沢な雪がまだ残っていました。

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