修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

谷を抜け丘を横切り~わが散策コース

2018-02-02 14:15:23 | 散歩道

  わが町、広島市の高陽地区は日本の高度成長期から開発されてきた住宅団地で形成される町です。丘や山の斜面を崩して整地された団地群が広く分布しています。団地群の間には農地が残る谷間も残り、そこは散策するには打ってつけの環境で日頃の散歩コースの設定には必ずそんな谷間が入っています。しかし、その谷間はほぼ行き止まりの地形となっており、最後はその先の丘の上や山の中に入っていくことと相成ります。この日もそのような散策コースのひとつを選びました。〔1月31日(水)〕

↓ 一つの住宅団地を越えると谷あいの低地越しに次の住宅団地が見えてきます。下の低地に下りてその先の住宅団地を目指します。背景の山並みは白木山系の鬼ヶ城山(737.3m)とそこから続く連山です。

 ↓ 高陽ニュータウンには大きな浄水場がありますが、谷あいにもそれに付属する施設なのでしょうか、機能が今ひとつ理解できない水道局の小さな施設が見受けられます。

 ↓ 谷あいを遡って行くと最後にはこんな長大な階段道が待っていました。大体は敬遠して迂回路を採りますが、偶には階段道を登ることもあります。

 ↓ 急峻で長大な階段道を登り切ると、中国JRバス広島支社の施設がありました。高陽ニュータウンC住区の外れの広大な土地に高陽浄水場に並んで建てられています。

 ↓ 階段道を登り切ってから来し方を振り返ってみました。谷あいの先の高台には別の住宅団地が開かれています。背後の山は阿武山(580.4m)です。

 ↓ 中国JRバスの敷地内はバスの駐車場になっています。沢山のバスが揃った景観はなかなかに豪勢なものです!

 ↓ JRバス中国広島支社前の道路からも白木山系の山並みが綺麗に望めました。

 ↓ JRバス中国前から西方を望むと、荒谷山(631.3m)から東郷山(977.4m)、阿弥陀山(837.1m)へと続く山並みが綺麗に望めました。

 ↓ のんびりと散策を楽しんでいると、いつの間にか太陽が住宅団地群の先の西の端に沈もうとする時間になっていました。

 ↓ 山陽道の安芸トンネルを出た車が夕暮れ間近い西に向かって快走していました。私も家路に就きました。

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