今日は正月用のお餅をつきました。歳末の恒例の行事です。孫たちもやって来て賑やかな時間を過ごしました。
↓ 鏡餅を始め沢山のお餅がつき上がりました。
↓ 我が家では餅つき機でつきます。放っておくといつの間にか米がお餅になる不思議な機械です。
↓ 孫たちの手にかかるとお餅も結構な遊び道具となります。
今日は正月用のお餅をつきました。歳末の恒例の行事です。孫たちもやって来て賑やかな時間を過ごしました。
↓ 鏡餅を始め沢山のお餅がつき上がりました。
↓ 我が家では餅つき機でつきます。放っておくといつの間にか米がお餅になる不思議な機械です。
↓ 孫たちの手にかかるとお餅も結構な遊び道具となります。
広島市内での所用を終えた後、少しばかり時間があったので冬の好天下の平和記念公園を散策しました。公園内の馴染みのスポットを一巡するだけで予定時間は埋まってしまいました。冬の平日ながらも園内には多くの観光客の姿がありました。外国からのお客様も相変わらず沢山おられました。〔12月22日(金)〕
改修中の平和記念資料館本館前の祈りの泉の噴水には虹が懸っていました。
原爆ドーム、原爆死没者慰霊碑が直線状に並んだ平和記念公園です。沢山の観光客が慰霊碑を訪ねておられました。
原爆死没者慰霊碑に暫し参拝しました。原爆ドームが慰霊碑の中にきれいに納まっていました。
青い空に向かって健気に背伸びした原爆の子の像です。
折り鶴の子の像に捧げられた折り鶴です。折り鶴台が設けられて捧げられた折り鶴が沢山収納されています。
元安川に面して建つ原爆ドーム。平和公園と宮島の二つの世界遺産を繋ぐ連絡船がドーム前を通過中でした。
クスノキに囲まれた原爆ドームです。原爆ドーム前の元安川河岸はいつも沢山の内外の観光客で溢れています。
冬の原爆ドームは枯れ木越しに正面からもよく見ることが出来ます。
三次から江津まで三江線を乗り終えると次の課題は「如何にして広島に帰るか」でした。「青春18きっぷ」で来ていたので、普通列車か快速列車しか乗れないとの制約がありました。山口線を経由しても何とか帰ることが出来ましたが広島着が深夜になるのでここは早く帰るためにも、また夕暮れ時の三江線の姿を見てみるためにも同ルートを引き返すことが最善と判断しました。かくして来た列車に再び、いや三度乗って三次へ、広島へ引き返すこととなりました。〔12月20日(水)〕
↓ 江津駅3番ホームで出発を待つ三江線の2両連結の気動車。石見川本から乗って来た列車が折り返し運転します。
↓ 江津から三次まで三江線全線108.1㎞を完走する列車です。江津発15:15、三次着18:59、所要時間:3時間44分で、表定距離は29.0㎞。
↓ 江津駅を出ると列車は直ぐに江ノ川沿いに出ます。河口部に架かる山陰道の橋梁と山陰線の鉄橋が見送ってくれました。
↓ 列車の先頭部から進行方向を撮ってみました。三江線は従順に江ノ川に沿って三次へと向かいます。
↓ 「乗り鉄」、「撮り鉄」で過ごした一日でしたが、帰路は暫し「呑み鉄」に変身! 酒は三次市の美和桜! 甘口でまろやかな酒でした。
↓ 陽が西に傾いて山々の影が水平に伸びてきました。間もなく日没のようです。
↓ 列車の後部から南西方向を望むと、冬の意外に眩しく輝く太陽が山の端に沈みかけるところでした。
↓ 陽が沈むと西の空には茜色の夕焼けが残りました。
↓ 夕焼けの中に延びる三江線の線路です。旅情を誘います。
↓ 茜色に染まった三江線沿線です、夕暮れに旅する者へのプレゼントでしょうか!?
↓ 夕焼けの中を三江線は走り続けます。石見簗瀬駅付近。
↓ 陽が沈むと三江線の沿線は暗闇の中に沈んでいました。列車行き違いのために16分間停車した口羽駅では列車の光が一際明るく感じられました。
↓ 夜陰に輝く駅!
↓ 3時間44分の三江線の長い列車旅を終えて三次駅3番ホームに到着した列車。向かいの2番ホームには広島行きの列車が待っていてくれました。
列車は広島県の三次駅から島根県の石見川本駅までの75.5㎞を2時間16分かかって走りました。石見川本駅では次の列車まで1時間27分もの待ち時間がありました。駅周辺でその時間を過ごしてから接続の江津駅行きの列車に乗り直しました。江津までの32.6㎞を1時間09分かかりました。
↓ 石見川本駅に到着した三次からの2両編成の列車。この間の表定時速は33.3キロメートルでした。
↓ 石見川本駅の駅舎。地元の皆さまの出迎えを受けて、70名ほどの乗客は昼食時間帯の街中に散らばって行きました。
三江線キャラクターの石見みえさん。廃線までの残り日数をカウントダウン中!
↓ 駅前の「おもてなしサロン」でえごま茶を戴いてから、駅裏の江ノ川土手に上がって列車の停まった石見川本駅や川本町内を眺めてみました。
↓ 石見川本駅に停まった列車。三次駅から乗って来た車両がそのまま江津行きの列車になるとのことでした!
↓ 木路原駅寄りの線路脇から石見川本駅構内を覗いてみました。
↓ 石見川本駅に戻ってみると、列車は行き先を「江津」に変えて待機していました。
↓ 約1時間半の待ち時間を挟んで、列車は江津に向かって出発です!
↓ 車内はそれぞれの乗客の座り位置も変わり、ちょっと雰囲気も変化していましたが、観光列車のような明るい佇まいは相変わらずでした。
↓ 石見川本駅を出ても列車は江ノ川に沿って走り続けました。
↓ 「千金」と書いて「ちがね」と読む駅です。江津の2つ手前の駅でした。
↓ 江津の町が近付いてきて、江ノ川の河口部を見渡すことが出来るようになりました。
↓ 江津駅3番ホームに到着した三江線の列車。三次駅からは延べ4時間52分の所要時間、お疲れ様でした!
↓ 三江線が江津駅に到着後暫くして、1番線に山陰線上りの出雲市行きの普通列車が入ってきました。
↓ 同じ頃に2番線には山陰線下り益田行きの快速列車アクアライナーが入線してきました。
↓ 江津駅の正面です。タクシー乗り場があるだけの静かな駅前でした。折り返しの三江線の列車に乗るためこの駅での滞在時間は僅か15分間でした。
来年3月末をもって廃線となるJR西日本三江線の列車に乗ってきました。廃線が決まってから多くの鉄道ファンなどの乗車が続いており、休日や季節の良い時期には超満員となる列車もあるとのことです。この日は2両連結の座席がほぼ埋まるくらいの混み様で、居心地の良い旅を楽しめました。
↓ 三次駅3番ホームに入線してくる三江線の列車。この列車が折り返しの江津方面の石見川本行きの列車となりました。
↓ 三次駅1番ホームに掲げられた横断幕です。三江線沿線の各地にも同じような横断幕や幟が掲げられていました。
↓ 石見川本行きの列車に変身して三次駅3番ホームで待機する2両連結の列車。午前10時02分に三次駅を離れました。
↓ 座席がほぼ埋まった車内。地元の乗客の姿はないようで、ほぼ鉄道ファン専用といった状態でした。
↓ 三江線の線路はほぼ江ノ川に沿って施設されており、三次駅を出て直ぐに江ノ川に架かった鉄橋を渡りました。
↓ 水量豊かな江ノ川は上流部からもう大河の面持ちでした。
口羽駅は小さな駅が多い三江線の沿線では主要駅の一つに数えられる。
↓ 谷間の橋上駅の宇津井駅から眼下に集落が見下ろせました。地上20メートルの高架上にホームがあります。
↓ 江ノ川の水面が迫る河岸を列車は走ります。
河岸の段丘上にある潮駅に停まった列車から江ノ川の広い川面を眼前に眺めることが出来ました。
↓ 潮駅を出る列車の最後尾から駅のプラットホームと江ノ川をカメラに納めてみました。
↓ 明塚駅と石見簗瀬駅の間で、列車の右後方に雪を被った三瓶山の雄姿が望めました。
↓ 三江線の列車は時速30キロメートル以下のスピードで急がず慌てず走り続けます。
↓ どこまでもほぼ江ノ川と共に走り続ける三江線です。
↓ 江ノ川の川面の絶景に見入る乗客、車内は観光列車のような明るいムードで満たされていました。