来年3月末をもって廃線となるJR西日本三江線の列車に乗ってきました。廃線が決まってから多くの鉄道ファンなどの乗車が続いており、休日や季節の良い時期には超満員となる列車もあるとのことです。この日は2両連結の座席がほぼ埋まるくらいの混み様で、居心地の良い旅を楽しめました。
↓ 三次駅3番ホームに入線してくる三江線の列車。この列車が折り返しの江津方面の石見川本行きの列車となりました。
↓ 三次駅1番ホームに掲げられた横断幕です。三江線沿線の各地にも同じような横断幕や幟が掲げられていました。
↓ 石見川本行きの列車に変身して三次駅3番ホームで待機する2両連結の列車。午前10時02分に三次駅を離れました。
↓ 座席がほぼ埋まった車内。地元の乗客の姿はないようで、ほぼ鉄道ファン専用といった状態でした。
↓ 三江線の線路はほぼ江ノ川に沿って施設されており、三次駅を出て直ぐに江ノ川に架かった鉄橋を渡りました。
↓ 水量豊かな江ノ川は上流部からもう大河の面持ちでした。
口羽駅は小さな駅が多い三江線の沿線では主要駅の一つに数えられる。
↓ 谷間の橋上駅の宇津井駅から眼下に集落が見下ろせました。地上20メートルの高架上にホームがあります。
↓ 江ノ川の水面が迫る河岸を列車は走ります。
河岸の段丘上にある潮駅に停まった列車から江ノ川の広い川面を眼前に眺めることが出来ました。
↓ 潮駅を出る列車の最後尾から駅のプラットホームと江ノ川をカメラに納めてみました。
↓ 明塚駅と石見簗瀬駅の間で、列車の右後方に雪を被った三瓶山の雄姿が望めました。
↓ 三江線の列車は時速30キロメートル以下のスピードで急がず慌てず走り続けます。
↓ どこまでもほぼ江ノ川と共に走り続ける三江線です。
↓ 江ノ川の川面の絶景に見入る乗客、車内は観光列車のような明るいムードで満たされていました。
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