八幡原で水芭蕉を見た足て別の所に自生しているオキナグサ(キンポウゲ科オキナグサ属)を訪ねました。日当たりの良い土手に今年は沢山芽生えて花を付けていました。まだ開いたばかりの下向きの花が多い状態でしたが、徐々に上を向いた花が多くなってくるのではないでしょうか!そこからの帰路に地久院のしだれ桜にも立ち寄りました。お会いした人は地久院で1名だけでした。〔4月15日(水)〕
↓ 綺麗に咲いた3輪のオキナグサの揃い踏みです!
↓ 花弁のように見えるのは咢片で、その咢片は白い毛に覆われています。
↓ 花茎の先に一つだけ付く花が綺麗に開いていました。6枚の咢片が雄蕊・雌蕊を護っています。
↓ 田圃を見渡す土手に群落をなしてオキナグサが咲いていました。
↓ 早咲きの個体が花を上向きにして咲き誇っていました。
↓ こうこんなに開き切ったものもありました。果実になって白く長い綿毛が出ると名前の通りの翁草となります。
↓ 日当たりの良い土手の数か所にこうした群落が見られました。
↓ 芸北の一本桜の代表格の地久院の枝垂れ桜にも立ち寄りました。
↓ 沢山付いた小さな花弁が開花してきていましたが、生憎の曇天で鮮やかさが失われていたのが残念でした。
↓ 2日前に積もった雪がまだ残った地久院でした。
↓ 晴れていれば或いは見頃といった感じだったのかも知れません。樹齢420年程の銘木です!