石橋正光屋敷跡のエドヒガンを見てから県道40号線を走って北広島町中原(旧豊平町)の枝垂れ桜を訪ねました。いつ散り始めてもおかしくない程のちょうど満開の頂点といった見事な咲きっぷりで迎えてくれました。〔4月10日(金)〕
↓ 個人所有の樹で自宅前の緩斜面で育てられています。前庭からお邪魔すると最初に出迎えてくれるのがこの樹形です。四周どのアングルから見ても美しい名木です。
↓ 北側の緩斜面の上側から眺めた姿です。中原の集落や龍頭山の稜線が背後に望めます。
↓ 今年もご当主が南側の田圃に水を張ってくれていました。水面に写り込んだ南側から見た桜の姿も美しいものです！
↓ 先代ご夫妻の結婚を記念してちょうど70年前に植えられたとお聞きしています。比較的若い樹ゆえに樹勢盛んで、今年も見事に潤沢な花弁を付けてくれました。
↓ 上中下の各層で見事に枝垂れる様は樹下から見上げるとなかなかの迫力です！
↓ まるで高瀑布の落下かと見紛うほどの枝垂れ様です！
↓ 溜息なしでは見られないほどに美しくも迫力満点の咲き様でした！
↓ 枝垂れる花越しに龍頭山の稜線を仰ぎ見しました！
↓ たわわに地面すれすれまで枝垂れたその下にはご当主心尽くしの水仙の花が咲いていました。
↓ 静かな中原の環境の中に溶け込むように満開の美しい桜が佇みます。
↓ 前庭の正面から見た姿です。やはりどの角度から見ても格別の樹形です！