逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



長かったようで短かったバルカン半島走行も、サイクリングは今日を残すのみとなった。
ドブロニク、モスタルを除き、今まで日本人観光客とあまり会わなかった。ところが朝食時、昨晩遅く同じホテルに着いたという旅行者の一団と一緒になった。
2週間近く自転車で走っていること、さらにこれはシルクロード20年計画の一環であることをお話すると、ほぼ同年代と思われる皆さん、興味深そうに色々と質問してくる。
我々メンバー一同も、まんざらでもない様子で今回の旅のことなどをお話する。 

最初はウナ川が穿った渓谷を下っていくのだが、道幅が狭く、交通量も多いので、走行には注意が必要だ。

ボサンスカクルパを過ぎると、渓谷から平原に出て、ウナ川沿いに平坦な道を走る。
最後のサイクリングを意識してか、皆言葉少なく、黙々と走る。 

そして、いよいよ最終地点、自転車回収点にしようと決めたここで、集合写真。

1000km弱を無事に走りきったという充実感と、もう終わってしまったという虚脱感の入り混じった、複雑な気持ちを抑え、自転車を車載にし、国境に向かったのであった。

しかし、ここからが、長い午後が待っていた。
最初の国境通過点コスタニッツァでは、ボスニアの税関のコンピュータシステムが自転車の輸出入に対応していないとかで、30kmほど後戻りしてノビグラードの税関へ。国境を越えるのに2時間以上かかってしまった、

そして、ウナ川左岸を再度スロベニア側のコスタニッツァまで戻り、そこからザグレブをめざすも、、、、幾つかの困難が、、、、

その詳細はGoogle Mapと写真レポートで



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