逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



昼、野暮用が終わり、サンベルナディーノのKOLA-FMを聞いていたら、ブルース・スプリングスティーンのBorn to Run が流れてきた。     
♬  ”Cause baby I’m just a scared and lonely rider.   ~ ~  Oh honey, tramps like us. Baby, we were born to run" ♬

この所、真夏日が続いたのだが、空には濃い雲、午後2時半と言うのに、めずらしく気温は27℃以下で気持ち良く走れそうだ。で、Bスプリングスティーンに惹かれて、慌ただしく支度して出走。頭上の雲は黒く、厚く、日差しは無いのだが、雷雨の予報はなく、山はくっきりと見える。


この所の晴天続きで畑はカラカラ、昔なら干上がっていた畑も、梓川からの取水で、ふんだんに水撒きされている。雲は厚いのだが、高い位置にあるのか、松本平の向こうに遠く戸隠/黒姫の山塊が見える。


朝日村から山形村に移るころ、頭上遥か数十メーターで作業する人々の影。
架線中の真下まで行くと若い作業員が所在無さげに監視作業中。



話しかけてみると、飛騨信濃直流幹線の延線工事だという。要項を聞くと、電圧DC20万V、送電電力90万kWの直流高圧送電線を朝日と高山の間に敷いているのだそうだ。朝日の変電所でAC-DCの変換所の工事が進んでいるのは知っていたが、いよいよ送電線で繋げるらしい。

気が付いて良く見ると、ACの三相交流なら3X2の6本の電線なのに、DC送電はプラスとマイナス2本で一組、それが2組なので、4本の電線なのだ。なので、鉄塔の形も従来の6本アームではなく、4本アームのズングリ型になっている。


畑に見慣れない、随分背の高いネギのような植物、しかも先端が切り取られ、黄色くなっている。近くに居た方に聞くと、玉ねぎの種を取った後だとのこと。初めて見たね。


普段はこれより、標高で数十m低い位置の農道を走っているのだが、今日は少し西山に寄った道を走る。旧波田村から松本平へ気温28℃の果樹園の中を下る。


帰りは広いのに、途中で途切れている為、車が走らない鎖川の右岸を遡上し、今井へ。

定点の岩垂原で農薬散布中のジョンディーアの向こうに八ヶ岳。


農薬用の水の積み込みステーションにはミシュランのタイヤを履いたニューホランドの新車。この辺りの農家は広い畑を耕すので、エアコン付きの外車が過半を占めていて、国産のクボタやイセキはマイナーみたいだ。


最後に、もう一度穂高連峰を遠望して、今日の午後ポタは終わり。



走ったのは40km、こんなコース。



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