引越前から調子の悪かったヤマハのアンプDSP-R495、左のスピーカーからは音が出るが、右スピーカーから音が出なくなってしまった。音の出なくなる前は、左右バランスボリュームを回せば、ガリガリ音はありながらも、音が出ていたのだが、ついに右スピーカーは無音に。
多分バランスボリュームかコンデンサーのパンク故障だから、ダメならボリュームをバイパスして、バランス調整回路を殺せば良いかも?と分解を始めた。
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AVアンプとは言え、大部分は出力段とその放熱板だね。
フロントパネルも外して、ようやく、左右バランス調整ボリュームが現れた。
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バイパスすることも考えたので、テスターで6端子の何処が可変抵抗かを当たるも、アースは分かるが、基板に一体化されているので可変抵抗がどう繋がっているか今一確信が持てない。なら、可変抵抗の爪を曲げて、ばらして中を覗こう。
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中身を見ると綺麗に左側だけ炭素被膜がなくなって、ガリガリ状態になっている。
そうであるなら、炭素たっぷりの4B鉛筆で炭素被膜の代わりに銀色部分を塗りつぶしをして、さらに、その上にKureの接点復活剤をスプレーし、ドライヤーで乾かすを数回くりかえしてから再組立て。
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ヘッドフォンを繋いで、AUXから音源を入れると、最初はちょっとガリっと来たが、その内に音は安定。バイパスなんて大手術をしなくても、何とか直りそうなので、このまま復旧することにする。
CD、DVDやTVに繋いで、大音量で数時間試運転をして見たが、まともに直ってくれたみたい。
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接点復活剤や鉛筆粉がどれだけ持つかは???だが、直ってくれると良いな。これでしばらく様子を見ようと思う。
追記:一年後の今もガリ知らずて快調。接点復活剤と4B鉛筆は大正解、
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他の「直った!」の修理記事はこちらのリンクで
追記:1年後の今も、ガリは再発せず、アンプは順調に仕事をしてくれている。やったね。
鉛筆のカーボンが、接着剤無しで、どれだけ持つか・・・
様子見ですね。
これでガリオームになったら、今度は導電性の接着剤を手に入れて、鉛筆カーボンで、また試してみてください。