逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



我が家の農業用の水は裏の宿場用水を使っているので、水道代を気にしなくてもよいのだが、難点は落差が2mしかないので、ホースから流れる水に勢いがなく、チョロチョロとしか流れない。なので、30分とか1時間散水しっぱなしにすることが多い。止めるのを忘れると洪水になってしまうので、散水タイマーを使っているのだが、この所、調子が悪く、水が止まってくれない。
早速分解して、時計部分の軸受けにごく微量のスピンドル油を注油。


さらにタイマー部分をよく観察すると、タイマーの底板が規定位置からずれていて、これが水が止まらない原因だった。正規位置に戻し、黒いボッチが外れないよう、ホットメルトで黒ボッチの上に抜け止めを接着。


これで、直った! うまく時間通り動作してくれている。



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折角雪が融けたと思ったら、この2週間ほどで3回目の南岸低気圧による上雪(信州南部に降る雪)が3/1㈮に降った。ずっと北の長野では雨だったらしいが、松本平は北も南も雪降ったようだ。ここ洗馬でも重い湿った雪が20cmほど降ったので、通学路確保の為7時から除雪。


しかし、重たい雪だ。一ヶ月ほど前に修理したプラスコップは大丈夫だったが、除雪車がどけた重い雪をスノーダンプで掻いていたら、ピキピキと言う音。スノーダンプに大きな割れ目ができてしまった。


ここは例によって、割れ目の両側にΦ1.5mmの穴明け、


0.5mmのエナメル線でクロスステッチで縫い付けていく。


アロンアルファで接着の後、クロスステッチ部分をホットメルトで覆っていく。


10年物のスノーダンプ、直った!


直ったスノーダンプで我家の中の駐車スペース周りの雪を除雪。
もう今年はこれで除雪は最後にしてほしいなぁ。



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だいぶ目が上がってきたので、少し薄暗い所で作業する際に便利に使っていた面発光のCOB-LEDライト、確か数年前に秋葉原のパチモン屋で200円で買ったもの。今ならダイソーで似たような値段で買えるが、数年前に面発光のCOBライトは貴重だった。
この間、床の上に落としたら、ご臨終、点灯しなくなってしまった。


裏蓋を開け、基板を取り出してみたら、やはり半田割れ、マイナス側の端子が外れている。


保持治具で端子と基板をうまく固定して、半田付け、


無事に、直った!


これで、また後数年は使えるだろう。



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3年前に布が破れて2回目の修理をしたサマーベッド、厚い布に苦労しながらミシンで滅茶苦茶に縫い合わせてあったのだが、


ウッドデッキの上で燦燦と紫外線を浴びてきたので、縫い合わせてカバーしていた木綿布もついに破れ始めた。


オリジナルの強化布やその後の木綿布を諦め、今度はポリエステルポリエチレン混紡ロープでネットを編むことにする。


大きな玉にしたロープ巻をほどけないように取り扱うのに苦労したが、何とか編み上がった。ネット上に局部的に全体重を掛けても、あまりネットが偏らないので、これで、直った!


買った時、一回バラシて、鋼管の中まで赤ペンとジンクリッチペイントで防錆をしてあるのでフレームは何ともない。これで後数年は使えるようになってほしい。



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もう20年近く使っている除雪用のプラスコップ、先端部分が取れたのを直して使っていたのだが、積年の酷使で割れてしまった。普段使いのプラスコはもう一本あるのでこれは廃棄して、アルミの角スコップを別に買おうかとの考えも頭をよぎるが、修理の虫が疼く。


先日入手したルーター用のΦ1mmドリルで割れ目の両側に穴を開け、焼けてしまったモーターから取ったエナメル線でクロスステッチで縫い付けてゆく。


割れ目が綺麗に合わさったら、まずアロンアルファで割れ目を接着してから、割れ目とクロスステッチ部分をホットメルトでカバーしていく。


エナメル線で縫い上げられて、さらに接着剤、ホットメルトで強化されているので、次に割れるのは多分別の場所からになってくれると思う。


早速、融けて少し重くなった雪を除雪してみたが、あと数年は使えそうな感触。


直った!



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遠方の親戚から、おでん鍋のコントローラーが壊れたので直らないかと、コントローラーが送られてきたので、ご開腹。


温度フューズが飛んでいますね。同一メーカー、同一定格の91℃の温度ヒューズを密林で入手。しかし、部品代より送料の方が高かった。(ヤマトの受け取り確認便しか選べず)


オリジナルと同じく、片側を半田で(温度ヒューズなので、半田を溶かした所に、磨いた端子を突っ込む。)もう片側を圧着端子で固定。組み立てて、テスターチェック、通電チェックOK。



沸騰したお湯を準備して、通電ランプの付いているコントローラーを浸すこと数秒で、サーモスタットが反応して、電源オフになった。お湯がもう少し冷めた所でも、キチンと反応するので、これで「直った」でしょう。ただ本体と一緒に試験してないので、実使用時にサーモがきちんと働いて、温度調整できていることを数回チェックしてもらう予定。



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母から娘に引き継がれた伊達巻を作る為のスダレの紐が綻びてきた。
今年のおせちを作った所で修理依頼が入ったのだ。切れた凧糸をほどき、


新しい凧糸で縫い上げて、


立派に直った! これでまた後数十年は使えそう。昔の物は丈夫だなぁ。



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30年来使ってきたMade in Japan のハサミの柄を折ってしまった。百均に行けば、ほぼ同じようなハサミを買えるのだろうが、修理を楽しむ。まずは瞬間接着剤で折れた柄を元の位置に戻どして接着する。ただ、これでは使ったら一発でまた折れてしまう。


ミニルーターに1mmのドリルを取付け、折れた部分の両側に縫い付け用のΦ1mmの穴を開ける。
(100均で買ったルーター用のΦ1mmドリル、高速回転で綺麗に小さな穴が開く優れもの)



ルーターで開けた穴をピンドリルで整形し、そこに0.5mmのエナメル線を通して接着部を縫い合わせる。


これで接合部に力が掛かっても、再度折れる心配は少なくなる。


でも、このままだとブサイクだし、エナメル線が伸びてまた割れてしまうこともありうるので、さらに強度上げる為、縫い付けた部分にUV樹脂を塗り付け、太陽光で硬化させる。


30年前のMade in Japan のハサミ、直った!。



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インクが出なくなって放置されていたブラザーの電話/Fax/スキャナー/プリンター複合機2台を貰って来た。



まずは古いMFC-J705Dから修理。古い割りにはあまり使用頻度が高くなかったと見え、内部は比較的綺麗だ。インク詰りだろうから、まずは清掃用のカートリッジの製作。水とメチルアルコールを2:1程度に混ぜ


空のカートリッジに注射器で10cc注入。


30回ほどプリンターヘッドのクリーニングを繰り返したら、見事に”直った!”。目出度し、めでたし、メデタシ。これで、10年前に買った、インク代より安い¥3,980のHPのプリンターの予備機ができたので年賀状印刷も安心。
MFC-J705DはUSB接続、スキャナーは1枚毎の製品なので、できればWifi接続、マルチスキャナーのMFC-J960DNも復活させたい。こちらはかなり使い込んだようで、そこここに紙の切れ端が挟まっていて、紙送りができない。徹底的に紙の通り道を清掃し、紙送りは出来るようになった。所がヘッドを動かしてみると、右側のヘッド乾燥防止部分にインクをしっかり吸い込んだ紙の切れ端が沢山挟まっている。


何回もヘッドクリーニングをやったのだろう、左側の廃インク受けにはベットリとインクが付いている。


清掃用カートリッジを付け、ヘッドクリーニングを繰り返すも、シアンのみインクが僅か出てくるが、他の3色は出てこない。プリンターヘッドの下に布を敷き、アルコール水を浸して、1晩置きクリーニングを試みるが、それでもインクが出てこない。
こちらは壊すのを覚悟で、時間の有る時にプリンターヘッドの分解、清掃にトライしてみよう。



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自転車のハンドルバーに取り付けたバックミラーの枠が割れてしまった。
割れ目の両側に1mmの穴を開けて、


まず、割れ目をアロンアルファーで接着。


開けた1mm穴にタッカーの針を刺して、


その上からUV硬化樹脂を積層し、太陽光下で硬化させれば、


自転車用の割れたバックミラーが復活。 今日の80kmライドで何回も位置修正したが、異常なし、直った!



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梅雨時で庭の雑草、タケノコが伸びる伸びる。エンジン草刈り機で順調に草を刈っていたら、草刈り機の保持ベルト(肩に掛けて、草刈り機を空中に保持するベルト)が、金具との接続部分で切れてしまった。


買ってから10数年とは言え、日向に放置した訳でもないのに、劣化して本体より先に、ベルトが切れるとは、、、、仕方が無いので作業を放棄して、修理に取り掛かる。
ベルト長さにはまだ余裕が有ったので、切れた部分を10cmほど重ね、その上に60cmほどの長さの同じ巾のベルトをミシンで縫い付ける。


これで、綺麗につながった。これなら、ここに保持金具を付けてもOKだろう。


早速少し短くなったベルトを付けて、草刈り再開。30分ほど順調に刈れていたのだが、補強ベルトの少し先で再度破断。


ベルト全体が劣化していて、また繋いでも別の場所で切れると思われる。ベルト全体をカバーできる強い布は無いし、、、。 一時は直った!と思ったのだが、今回の修理は直らず!だった。



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二番目の兄から、テレビのリモコンの調子が悪く、電源スイッチがきまぐれにしかONにならないとの電話。
例によって、導電ゴムとプリント基板の導通不足だろうと、アルミテープ、接着剤、ドライバーを持ってお出かけ。
良くあるレグザのTVリモコン、どれどれ、ウン、電源が入りにくい。


ネジ無し、嵌め合いだけでしっかり閉まった蓋をマイナスドライバーで外す。現れたのは、導電性ゴムではなく、タダのゴムシート。PCB上にはマイクロスイッチが並んでいる。マイクロスイッチを押してみると、パチンと小さな音がしてスイッチが入るようだ。どうもひと昔前のリモコンとは構造が違う。いつもの手、アルミテープを貼って、導電性回復では直らないよ。


ゴムシートの方を眺めると、黒いゴムと透明ゴムが混在した変な構造。試しに、電源のマイクロスイッチを指で押すと、キチンと電源が入る。
経年変化と何回も床に落とした?影響で電源スイッチ部分に若干の隙間ができて、スイッチが入りにくくなっていると推察されたので、PCBの下に敷物を入れ、PCBを少し高くしてからリモコンを組立。
ボタンを押せば、キチンと電源が入るし、他のボタンも正常に反応してくれるので、これで「直った!」としておこう。



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世の中にオーディオCDなるものが紹介された翌年の1983年に満を持して売り出されたCDプレーヤー、SonyのCDP-11S、私には手の届かなかった115,000円也を買って40年間使い続けていた兄から、5月にCDを読み取らなくなったので修理してくれと依頼されていた。

 

良くあるCDピックアップの加湿器による汚れだろうと、「ハイヨ」と安請け合い、御開帳の上、CDピックアップ(左下の黒丸のレンズ部分)を掃除。



所が、全然CDを読み取る雰囲気が無く、逆に、入れたCDを吐き出してしまう。CDの有無を検出する右上の赤いセンサーかと、こちらも拭くが現象は変らず。
参ったなぁと、数日作業小屋に放置し、再度CDを入れると、キチンと再生する!
ひょっとして直った!と思い、CDRを入れたり、長時間録音のCDを入れたりしていたらまた再生不能に。狐につままれた感じだが、どうも気温が高い時、運が良ければ再生するようだ。

そこでおっとり刀でウェブ検索。するとこのCDプレーヤー、40年物の由緒ある製品と知る。さらにウェブを彷徨うと、30年位で駆動部のグリースが固着して、メカが動かなくなって修理している人の記録を発見。ナニナニ、グリースの固着か!ひっくり返してみる。



まず驚いたのが、今のCDプレーヤーにつきもののゴムベルトが無い! ピックアップもトレー駆動もすべてモーター⇒ウォームギア⇒大歯車で動かしている。
そして、先行者の指摘通り、40年経って、若干グリースが固着している。とは言え、それほど酷くは無いので、パーツクリーナー液をティッシュに含ませ、上から拭いてみた。


でも症状は変らず。こうなったらギア全分解、C形止め輪を外して、ギアーを外して。ウォームギアは外せないので、パーツクリーナーで洗い流し、さらに楊枝でギア底のグリースを剥ぎ取り、


取り外した歯車もパーツクリーナーで洗浄する。あっ、発見、ギア軸の内側にかなりグリースが固着している。


細い布切れとパーツクリーナーで完全に洗浄。



グリースの代わりに低粘度のスピンドルオイルを少し注油して、



さらにもう一回清掃して、ピックアップ駆動機構、トレイ開閉機構ともギアが綺麗になりました。


無事、CDを再生してくれるようになりました。


ベルト駆動ではないので、ゴムの劣化を気にしなくて良いのは良かったのだが、グリースの劣化とは、、、、
CD黎明期の貴重な一台なので、今後もキチンと動いて欲しい。



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一番最初、10年前に作ったプラウッドデッキのコーナーカバーに物をぶつけたら割れてしまった。


このコーナーカバー、デッキの角の切断部分を隠す為の部材だ。



まず瞬間接着剤で割れた部分を接着する。ただ、これだけでは又すぐに割れてしまうので、裏側に薄板SUSアングルを補強で入れる。


ゴム系接着剤を塗って、F型クランプで固定し、1日放置。


裏側に2枚のSUS板が入った。これなら、再度割れることはあるまい。


コーナーカバーを取り付けて、割れ面は見えるものの、これでほとんど直った!ねぇ。



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先日の30cm近い積雪の時、駅まで続く裏道の除雪を頑張ってやったら、雪掻きスコップの柄が折れてしまった。まあ、もう一本有るので作業に支障は無かったのだが。


プラリペアを切らしているので、Fクランプで押さえて、ゴム系接着剤で接着する。


接着一日後、よく見ると、他の部分にも経年劣化でプラスチックに無数のヒビが入っている。


接着部分もそれほど強度は無いので、壊れたモーターから取ったエナメル線を巻き付けて周方向応力に耐えるように補強する。


直った! まあ、これで後2,3シーズンはつかえるだろう。



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