逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



散歩日和の今日、17km、21,000歩程、鴨居から西谷、上星川とぶらついてきた。

自転車で西谷に出る道とは違う道で、住宅街をぬって歩く。西谷から梅ノ木交差点経由、帷子川に出れば、紅白の梅が8分咲き。



環状2号にぶち当たれば、今日の第一目標、陣ヶ下渓谷。そう、横浜市唯一の渓谷入口に到着。



場所は環2と16号の交差点から1kmくらい戸塚側に来た、レーダーのある辺り。環2の人工物の下に渓谷があるのは、東京の環七下の等々力渓谷と同じような感じ。



一度、渡河しないと公園上部に辿り着けない。増水したらどうするのだろう?



上の方は、良い感じの公園に整備されている。夏に子供が遊ぶのには丁度良い渓谷かもしれない。さて、公園を出ると、「みずのさか」なる標識と真っ直ぐに登る階段と切通。


何か匂いますね、これは、、、道を辿ると、ありました、ありました、緑色の水道の本管が1本、あっ、橋の下にももう一本。



その先を見ると、無駄に幅広いが、一直線に丘の上へと続く道。これはどうみても水道道ですね。



そして、丘の上にはお約束の空気弁。



地図が無くても、自然と西谷の配水池に辿り着きました。今日の第二の目的はこの水道記念館の見学。



わくわくする物が沢山ありますね。100年以上前に英国から輸入された、桜木町駅前の噴水。



一般の人は萌えないだろうけど、1500mmの逆止弁。



あ、これは、神奈川の自転車乗りだったら誰でも知っている、境川の水道橋の模型。


おっと、今日、水道記念館に来たのは展示に夢中になるためではなかった。2016年に盛んにやった水道道歩きとか以前からやっていた神奈川県の水道道のサイクリングの参考地図を入手できないかを探るためだったのだ。

先ずは資料室で、横浜水道100年史を閲覧。大まかな水路系統図が添付されているのでコピー。


でもこれでは大まか過ぎる。事務所にお伺いして、怪しいものではありません、水道にも関係する仕事をしていたので、、、、水路を辿る散歩用に、系統図が欲しいのですが、、、、とお話しし、壁に掛けられていた配水系統図を写真撮影させていただけた。やったね!!



さしさわりが有るとまずいので、上図は画素を減少し、詳細は判らないようになっている。しかし私は部分拡大図を何枚か写真撮影したので、これがあれば、所々に出ている水道設備を発見しながら、水道道散歩ができそうだ。

興奮おさまらぬまま、4Fの展望室に向かうと、360度の展望が広がっている。UFO型給水塔の向こうにMM21のビル群。



さて、時間も押してきたので、帰りましょう。上星川に下る道は水道坂。



上星川で遅い昼食後、ズルをして、傾斜マンションのエレベーターで丘に登り、帰途についたのであった。



という訳で、歩いたのはこんなルート、17km、21,000歩。



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