逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



早朝、まず昨日直してもらったSTIの調子を確かめておく。
同じSoraだとは言え、年式が違うので、左右の、色、形、形式が違うのはまだしも、
変速レバーの操作方法が違うので、最初は戸惑う。



ジェノバの町は山が海にせまり、その上世界遺産などの建造物もたくさんあり、道路は
迷路のようだ。そこに通勤の車が重なり、道路はカオス状態。このような中を走るのは、
かなり困難である。

ところが、今日は強力な助っ人が来てくれた。ホテルでアルバイトをしている、弁護士の卵、
ファビオである。


さらに、友人のサイクリストが見送りに来てくれた。昨日ホテルにきた、リカベント乗り
の方だ。

ファビオさんを先導者として、渋滞の町の中を抜ける。


走り方で大きく異なるのは、右側通行は当然として、
①バスレーンは入らないこと。(つまり、多くの場合歩道側に1レーン空く)
渋滞中の車を抜くのは、歩道側からではなく、中央側から抜くこと!
(巻き込まれを防ぐには確かに良い方法、そして追い越しはあくまで中央側からと
 いうのは、車なら当たりまえなのだが、これがやりなれていないので勇気が要る)
③そして、ロータリーへの入り方。

一時間も交通量が非常に多く、どう走ってよいかわからない道をはしり終えると、リビエラ
海岸の素敵な道が待っていた。


郊外に出ると、主な交通路である山の中を走るハイウェイに車は誘導され、海岸沿いの道
の交通量も落ちて、走りやすくなる。




そして、グーグルマップでは、海岸沿いに道がありそうで、でもよく分からなかった所も、
地元サイクリストの案内なら、明快。廃線跡のサイクリングロードを抜け、


快適な登り坂を走り、そして、海を見ながら長い下りへ。




と走ったのは40kmと短かったが、事故もなく走れた一日となった。
楽しい、サイクリングが始まった。

走行ポイントの解るマップと写真はここをクリック



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イタリア二日目にしてさっそくトラブルに遭遇。



STIの右ハンドル、SORAのリアシフターが動かなくなってしまった。
最初に持ち込んだ自転車屋さんは分解してみて、部品がないからなおせません!

ホテルのフロントがジェノバのサイクリスタだったので、仲間の理髪店主に昵懇の店に電話をかけてもらったところ、最初の店はSTIのSORAなんて置いてない。

二軒目の店に電話したところ、他のお客様のために取り寄せた、SORAがあるが、、、、
そこは得意先でもある2人が、「わざわざ日本から2週間のサイクリングに来た人の自転車は直さなければ、イタリアの恥じた」と言ったのかどうかは知らないが、他の人の予約部品を融通してくれることになった。(すみません!予約していたイタリア人サイクリスタ!ペコペコ)

店にたどり着き

てきぱきと直してくれた。

メカニックのお兄さんは、イケメンのこの人。

残念ながら、壊れた右STIは新型SORAで店のもので良かったのだが、左は2速用のSORAなので、三速の私のGJには取りつかず、色も形も左右で異なるが、きちんと2週間走れれば何の文句もない。

20年前のローマの雲助タクシーの記憶があって、対イタリア感情はそれほど良くなかった小生の認識は大転換!

VIVAイタアリア! VIVAイタリアサイクリスタ&メカニック!

 



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